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競作 黒門町伝七捕物帳 (光文社時代小説文庫)
 
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競作 黒門町伝七捕物帳 (光文社時代小説文庫) [文庫]

縄田 一男
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 299ページ
  • 出版社: 光文社 (1992/02)
  • ISBN-10: 433471479X
  • ISBN-13: 978-4334714796
  • 発売日: 1992/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 924,563位 (本のベストセラーを見る)
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By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 テレビの時代劇で有名な「黒門町の伝七」は、実は一人の作家によって書かれたものではない。昭和20年頃から「捕物作家クラブ」の陣出達朗、横溝正史、野村胡堂、城昌幸、土師清二など相当数の作家によって執筆され、合計で100篇以上が書かれたという。
 本書には、そのなかから山手樹一郎「櫛」、村上元三「酒樽の謎」、高木彬光「十本の指」、横溝正史「通り魔」、角田喜久雄「くちなし懺悔」、城昌幸「殺し場雪明かり」、野村胡堂「斬られた幽霊」、戸川貞雄「余燼」、邦枝完二「乳を刺す」の9篇が収められている。
 書き手によってまったく味わいが違う。文章が違うのは当然といえば当然だが、キャラクターも最低限の約束事だけ守って、あとは自由に書いているようだ。
 その違いを愉しむのが面白いのだと思う。
 ちなみに、「黒門町の伝七」の中心となった作家は陣出達朗であった。陣出が原案をつくり、もっとも多く作品を手がけ、テレビドラマや映画の原作を担当した。
 陣出の「伝七」ものについては、『伝七捕物帳』(光文社文庫,1986年)などで愉しむことが出来る。
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