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競争戦略論〈2〉
 
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競争戦略論〈2〉 [単行本]

マイケル・E. ポーター , Michael E. Porter , 竹内 弘高
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

ブックレビュー社

いかにして,個々の企業が競争優位を確立し,それを持続するか。対する政府,地域,企業の役割は何か
ある国の競争力は,その国の産業においてイノベ-ションを起こし,グレ-ドアップしていく能力によって決定される。著者は,競争優位の確立,保持のためにクラスタ-という概念を導入している。クラスタ-とは,特定分野における関連企業,専門性の高い供給業者,サ-ビス提供者,関連業界に属する企業,関連機関(大学,規格団体,業界団体など)が地理的に集中し,競争しつつ同時に協力している状態をいう。

クラスタ-の大切さは,経営にも,政府にも新たな課題,役割を生じる。例えば,政府の場合,競争力を育むためのマクロ経済政策についての理解は深まりつつあるが,政府がより決定的な影響力を及ぼすことができるのはミクロ経済であり,最優先課題は,クラスタ-の質を向上することである。その他に,企業の長期的な競争ポジションを強化するための投資行動にも触れ,著者の永年にわたる,ワールドワイドな実証研究の成果が示されている。 (テレコム・ネット ITコーディネーター 芦谷 庸二郎)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

先進国産業の成功要因を徹底分析した新立地・集積理論の“クラスター理論”と、それに基づくグローバル競争戦略に加え、米国資本システムの欠点解明を踏まえた最適投資システムを提示する。マイケル・E・ポーターの新しい競争論、誕生!日本および日本企業の競争力は“戦略思考の転換”で復活する。

登録情報

  • 単行本: 355ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (1999/08)
  • ISBN-10: 4478200513
  • ISBN-13: 978-4478200513
  • 発売日: 1999/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:単行本
「国レベルでの競争力をいう場合、唯一意味のある概念は生産性である」。

この下巻は、「国の優位性」「クラスターと競争」「グローバル企業に学ぶ勝ち方」「多くの立地にまたがる競争」という構成になっている。上巻よりは厚みがあるが、非常に興味深い内容である。特に、国の優位性とクラスタに対しての解説は白眉である。例えば、本書が書かれたときは中国はそれほど有力な国ではなかったが、ここに書かれているクラスタ理論の解説は、その後に発展した広州や深センなどにもほとんど当てはまるように読める。

また、「そもそも、国として競争力を高める狙いは、自国の労働者により高い賃金を提供することのはずだったのではないだろうか」というような指摘は、格差やワーキングプアや貧困の問題がクローズアップされる現代の日本において、はっとさせるものがある。

上下巻を通してつくづく思うのは、真の競争力というのは、単一の要素によって成り立つものというよりも、国家戦略やインフラなども含めた非常に複合的な要因や関係や相互作用によって、また様々な階層が関係して実現されるものだということだ。その点をまず通して理解してから、最初の方に書いてある「グローバルな競争が激化する一方の世界において、国の重要性は、減じるどころか、ますます高まっている」というポーター教授の指摘を改めて読むと、ほとんど10年前に書かれたとは思えないその洞察力の深さに強い感銘を受ける。

ちなみに、最後の第5章のタイトルは「資本の損失」であり、副題は「米国の投資システムの破綻」である。「米国のシステムが抱える問題は、主として自業自得によるものである」「全体としてみると、米国の資本配分システムが米国経済に大きく貢献しているとは言い難い。システムに参加している者も満足していないし、お互いに問題の責任をなすりつけあっている」というのは、米国発のサブプライム問題で世界が揺れている今読むと、独特の感慨が湧いてくる。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ボサノバ巨匠の隣人 VINE™ メンバー
形式:単行本
ちょっと古いのではと感じました。

妥当性を示すために引用されるデータが80年代のものが
中心になっており、
それらの企業に倣っても、
現在の状況では成功しないのではないかと。
ましてや今は金融危機ですしね。

しかし、最終章で米国の株式運用システムが危険であると指摘しています。
今だからこそいえますが、すばらしい先見力だなと思います。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
不況にあったアメリカ経済を立て直そうと企画され刊行された大著「国の競争優位」以来、ポーターのクラスター理論はさらに磨きがかかり重要性を増してきている。 この分野は、学問的にも未知な部分が多いが、地域や国の経済を改善したいと願う政策担当者や、企業家のニーズの高い分野でもある。事実、経済学においてもクルーグマンをはじめ多くの研究者たちがクラスター理論について研究している。まずはポーターのこの本から読んでみてはいかがだろうか?平易な言葉で驚くべき内容がかかれていることがわかるだろう
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