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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ひとりひとりが勝者であるべき、教育,
By 九月 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831) (単行本)
この本では、テストがないのに国際学力テスト1位のフィンランドと、最近の日本の「全国学力テスト」とその結果による学校ランキングという 教育改革のモデルとなったイギリスの教育を比較することで 現在の日本で本当に必要とされる教育モデルを探っています。 当たり前かもしれませんが、どこの国でもよりよい教育を 子どもに与えようと研究、努力はしています。 日本での全国学力テストの再開も、その一端ではあると思います。 けれど初年度の結果は、教員などによるテストの不正が行われるなど テストの結果を重視するあまり、本質を損なっていると思われます。 フィンランドでは、少人数クラスで個々の生徒にあった授業を行います。 これは、お金もかかり、手間もかかります。 テストのように成果も見えづらいです。 支える人々の覚悟がいる方針だと思います。 けれど教育は、ひとりひとりの子どもがそれぞれの人生を 切り開く礎とするためになされる、重要なことであるはず。 「敗者があってはならない」という著者の言葉を 胸にとめておきたいと思いました。
26 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
アングロサクソンモデルとフィンランドモデル,
By シャムネコ37 "仙猫子" (東京都日野市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831) (単行本)
海外で行われている教育というものは日本の教育の反面教師であったりする。特に、この本は「競争したからといって学力」がつくものでもないという「イギリスのサンプル」を例証をあげて見せてもらえる。 これをアングロサクソンモデルとして本書では図解してもいる。 競争は人間の心理に圧力をかけて、学力を上げる仕組みだから、心が負けるといろいろ病理が噴出す仕組みでもあるのも当然のはずだ。 日本の目から見れば、壮大な競争原理の負の面を見せ付けてもらえる実験をしてもらったと思うが、はたして、教訓を生かしているといえるだろうか。今、日本は過去に戻ろうとしている。 この本には、もう一つ、フィンランドモデルがある。 短く書くとすれば、新自由主義を上手く消化し、新保守主義を上手くかわしたため、業者委託の金銭腐敗的なテスト会社競争原理主義(?)や、教師への圧力と上に媚びへつらう成果主義が生まれずに、現場に自由と責任をあたえ、やる気をもたらしたようである。これも心理的な問題で、やる気が学力にどう影響するかを、教育現場という括りで示していると思う。 日本の教育は、興味関心、学習への動機とか生徒の心理的な面もそうだが、教師の心理も軽視しすぎているのではなかろうかと思われた。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
テストそのものが悪いわけでは,
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レビュー対象商品: 競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831) (単行本)
偏差値糾弾と同じでテスト糾弾はよくないと思う。よくないテストをよくない使い方をしたイギリスととらえるべきです。 日本にきちんとしたテストを作れる人は極めて少数です。 どのようにテストを作るべきか、それをどのように使うべきかを 日本ではもっと考えるべきだと思います。
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