ヤジキタは知ってるけど読んだことがない。市東氏の著作を読むのはこれが初めて。
という私の前提でレビュー開始。
どこまで取材したのか、というのがちょっとわからないのですが。
読み通した後の印象はTVでやっている警察24時のマンガ版とでもいいましょうか。
主人公たちや他の仲間が地道な捜査をはじめるので、地道に事件を解いていくのかなと思ったら
情報を聞き出すためにやくざに協力を求めたりという、結構はっちゃけたストーリーです。
やくざとお友達ってのは・・・まぁ、ありとしても。もうちょっと地道にいくのかと期待してたのが裏切られました。
さて、本書の良い点は、最近の犯罪にありがちな犯罪者心理を上手く組み込んでいる点。あぁ、こういう事件ある(ありそう)と頷ける。
ちょっとな・・と首をかしげる点は、上手く組み込んだがゆえに逆にあっさりしてしまったことか。
もっと複雑に絡んだ展開なら、無茶な設定もいいんじゃないかと思います。
なお童顔の刑事については本書をお読みください。今後に期待ということで中間点の星3つ。