内容紹介
第6巻/薩摩と長州が力を合わせれば、幕府を倒すことは可能であろう。しかし互いに憎悪しあっている両藩が手を結ぶとは誰も考えなかった。そして竜馬が動いた。その決死の奔走により、慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、密かに薩長の軍事同盟が成立する。維新への道は、この時大きく開かれたのだ!
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一方、幕府は、これらの出来事を通じ、次第に政権の当事者能力を失いはじめ、第2次長州征伐においては、九州を中心とする雄藩の協力を得られず、苦戦を強いられます。
幕末もいよいよ佳境を迎え、主要人物も勢揃いし、物語から目を離せなくなってきました。
常識的には誰もが不可能と思うこの同盟を竜馬が見事に立ち回り実現させてしまいました。
不作で米に休している薩摩藩、金はあっても思うように武器を集めることができない長州藩が互いに相手が喉から手が出るほど欲しいそれらの不足物を融通し合う事で、両藩の距離が一気に縮まるのです。
精神的な対立を、物質的な側面から解決しようとする竜馬の立ち回りは、この時代においては特に奇抜でした。
個人的には、桂小五郎が竜馬に『して、兵糧はどれほど出すか』と聞かれ、『薩が欲しいだけ出す』『値は?』『進呈する』と答える部分が印象的でした。竜馬は桂に『君は天下がとれる』といいましたが、私もそう思いました。そして桂、長州藩をしてそのような気持ちにさせてしまう竜馬の大きさにも改めて感動しました。
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