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竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
 
 

竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

相次ぐ抗争で多くの志士の血が流れたが、竜馬の奔走によって大政奉還が実現、日本は救われる。維新政策には竜馬の精神が生きていた

内容(「BOOK」データベースより)

同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。大政奉還―幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する―無血革命方式であった。

登録情報

  • 文庫: 426ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (1998/10/9)
  • 言語 英語
  • ISBN-10: 416710573X
  • ISBN-13: 978-4167105730
  • 発売日: 1998/10/9
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 革命も第2幕へ, 2003/1/18
By 
993改 - レビューをすべて見る
(殿堂入りNo1レビュアー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫) (文庫)
前巻で薩長同盟をなしとげた薩摩と長州は着々と倒幕への体勢を整えていきます。この巻では、革命家ではなく、岩倉具視らの実務家が活躍します。
しかし、竜馬は薩長幕府が出来たとしても、外国からの侵略を受けるだけではとの危惧から、更に1歩進めた「大政奉還」による新政府の樹立を考えます。

大長編も残す所、あと1巻、まさに手に汗を握る展開から目が離せません。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 奇跡の解決策“大政奉還”, 2005/9/9
レビュー対象商品: 竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫) (文庫)
倒幕に向けて着々と準備をすすめる薩長に、土佐が加わりいよいよ倒幕が現実味を帯びてきます。

武力による倒幕では、国内が疲弊してしまいそれでは列強の思うつぼである。誰もが『そんなことは分かりきっている。しかし幕府を倒さなければならない。それには武力によるしかない。』と考える中、竜馬だけが“大政奉還”を主張し、実現させてしまいます。

幕府に対しては、『徳川家の存続の為にはこれしかない。』
討幕派に対しては、『武力で倒幕するにも今のようにちまちま兵隊を集めていては事もならない。大政奉還が大義名分にあれば堂々と兵を集めることができる。』
と双方にとって大きなメリットのある案であると説いて回ります。この竜馬の行動力、人間的魅力というのはこの段階に来ると本当の奇跡になっています。竜馬自身が奇跡なのですね。

かの有名な船中八策など、個人的にはこの巻は特に好きです。

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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本でただ1人、「世界」を考えていた男, 2003/3/20
江戸で、町人がひしゃくで、糞便を道路に投げた。
それが、武士の袴にかかってしまった。
必死で謝る町人。なぜなら、そのような非礼を働いた町人は、「切り捨てご免」のルールがあったからだ。
 武士は言った。「よか。俺の頭の中には、「日本」と「世界」のことしか、ないきに。」
町人はただ、呆然とした。

いつも世界の中で日本はどうあるべきか、考えていた竜馬。薩摩だ、長州だ、という藩の利益より、国の幸せを考えていた竜馬。
日本人で、こんな男は最初で最後かもしれない。

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