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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歴史の動き出す瞬間,
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レビュー対象商品: 竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) (文庫)
池田屋の変、蛤御門の変と血で血を洗う維新の歴史がいよいよ本格的に動き出している。
そんな中で、竜馬は西郷隆盛と出会い、いよいよ幕末の英雄たちが顔を揃えたといって よいだろう。 歴史が動き出す瞬間がこの巻にあるといってよいだろう。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
血なまぐささの増す五巻 ,
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レビュー対象商品: 竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) (文庫)
池田屋の変、蛤御門の変と血なまぐささが増すが竜馬の現実的思想はより冷徹さを増してゆく。
激動する長州に潜入し若々しい猛々しさで報告する中島作太郎に「死を賛美するな。土佐っぽは死を急ぎすぎる。これからの時勢はもはや決死剽悍の暴漢だけでは間に合わぬ。土佐っぽの落ち着きの無さをいい加減捨てよ」と説き、逃げた桂を「さすがだな、逃げることを知っている」と評す。 西郷、大久保による薩摩藩の手練手管の外交術は観念主義一辺倒の長州を赤子の手を捻るかのように駆逐していく。 司馬遼太郎をして「革命のために生まれた男」と評された高杉晋作も面白い。「ほかのどの世でもこの男は役に立たない、乱世の革命時にのみ光る」高杉の天才と言われる所以が随所に溢れている。 五巻に入りそれぞれの人物が一気に加速し動き出し接触しだす。 坂竜飛騰。縦横無尽に志士たちが飛騰する。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
復帰しました第五巻!,
By 観る読む "読む観る" (京都府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) (文庫)
長い長い「竜馬が行く」にちょっと息切れしてしまい、途中で断念しかかったこの五巻。
大人気の大河ドラマ篤姫にも影響されて、半年振りに竜馬の世界に復帰しました。 で、感じたのは、やっぱり面白いということ。 篤姫を観ることで徳川側からみた幕末を知り、この「竜馬が行く」を読むことで倒幕側からの幕末も同時に知ってくると、両方が非常に面白くなります。 幕末という時代は、司馬さんが本の中で『維新史は、その歴史そのものが壮大な戯曲である』と、言っている通り、本当に面白い! とくにこの五巻は竜馬というより、幕末という時代を主役に据えている印象が強い巻なので、その維新史の面白さが存分に味わえます。 池田屋の変、蛤御門ノ変、長州や薩摩の動向、新撰組、高杉晋作、来島又兵衛、司馬さんが、『神が幕末の混乱を哀れんで派遣した妖精』と例えた勝海舟、そして西郷隆盛。 『評するも人、評せさるるも人』。 竜馬に西郷の印象を尋ねた時の返答を聞いた勝海舟が残した言葉がこれ。 さて、竜馬は西郷をどうみたのか。 そんな幕末の主役、二人の対面が書かれているのがこの五巻です。 様々な人物に焦点を当てるだけに、ストーリーとして流れに乗って読み進むことが難しかったこの五巻ですが、そこがまた読み応えがあり、またそこを超えると徐々に薩長同盟あたりに触れてくるので、俄然面白くなってきます。 このまま一気に突っ走れそうです。
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