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第一巻を読み終え、直ぐにでも続刊に進みたくなるだけの期待を抱かせて終るこの魅力は何だろう。司馬遼太郎の巧みな文才は勿論、坂本竜馬という人物が今日の日本の基盤にどれだけ大きな功績を残した人物か、かつ竜馬が如何に強く頼もしい男だったかが、読者を惹きつけて止まないに違いない。年配の歴史ファンは勿論(というより歴史ファンであれば当然読んでいて然りの必読書に違いないが)、今後の将来を担う若い方にも是非とも読んで頂きたい日本文学の傑作のひとつである。この続刊に託される、脱藩やら薩長同盟やらの坂本竜馬を巡る劇的な歴史とその功績を堪能しつつ、今後の日本のあるべき姿に思いを馳せてみるのは楽しい道楽だろうと思う。
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