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竜宮ホテル 迷い猫 (f-Clan文庫)
 
 

竜宮ホテル 迷い猫 (f-Clan文庫) [文庫]

村山 早紀 , 遠田 志帆
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

竜宮ホテルが、あなたをお待ちしております──。
作家の響呼は、異界の住人が見える左目を持ちながら、その力と、それゆえに見える世界を否定して生きてきた。だが、住まいの古アパートが崩壊し呆然としていた響呼は、その傍らで泣く猫の耳としっぽのある少女と出会う。泣き倒れてしまった少女を連れ、今はアパートとなっているクラシックホテル「竜宮ホテル」で世話になるが、そこは、美しくもどこか不思議な場所で……。

内容(「BOOK」データベースより)

作家の響呼は、異界の住人が見える左目を持ちながら、その力と、それゆえに見える世界を否定して生きてきた。だが、住まいの古アパートが崩壊し呆然としていた響呼は、その傍らで泣く猫の耳としっぽのある少女と出会う。倒れてしまった少女を連れ、今はアパートとなっているというクラシックホテル「竜宮ホテル」で世話になるが、そこは、美しくもどこか不思議な場所で…。

登録情報

  • 文庫: 256ページ
  • 出版社: 三笠書房 (2011/10/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4837936008
  • ISBN-13: 978-4837936008
  • 発売日: 2011/10/17
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 104,225位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
【あらすじ】

作家の水守響呼は不思議な力を持っていた。彼女の左目は、妖怪や幽霊といった
異界の住人たちの姿を見ることが出来るのだ。

そんな響呼が、ある時、住み慣れたアパートを失い、途中で知り合った猫耳少女
《ひなぎく》をともない、《竜宮ホテル》へと移り住むことになる。

今は補修中で、建物が傷まないようにアパートとして部屋を貸しているという
《竜宮ホテル》は、レトロで美しくも、何処か不思議な空間だった。

これまで響呼は、執筆一筋で余り人と関わる事もなく、妖怪の世界をも否定しな
がら生きてきた。しかし、《竜宮ホテル》で暮らすことによって、人やそうでない
者たちと自然と触れ合い、少しずつ変わっていく――

【感想】

《竜宮ホテル》のレトロで不思議な光景が目に浮かぶようで、するっと物語の世界へ
と入り込むことが出来ました。
そこで暮らす人やそうでない者たちとの触れ合いも、とても優しく描かれています。

ライトノベルと文学と童話を上手く織り交ぜていると思います。
ただ、途中で入ってくるSF要素は唐突感がありました。物語の中では重要な要素
ですが、SF設定は個人的にはない方が良かったです……。

終始優しい言葉で綴られていて、最後まであたたかい気持ちにさせてくれる物語でした。
真新しいことは何もないのですが、最後の余韻が良かったです。
シリーズ化が決まっているということなので、次作も期待したいと思います。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
はい、ジャケ買いです。表紙がかわいくて、つい購入。
(本文中にも挿絵があったらなおよかった)

読みやすかったです。ライトノベルというより、児童文学系の語り口。
(作者はどっちを書きたかったんだろう?)
主人公の両親のあれこれの部分は切なくていいかんじ。感動します。
基本、いい人しか出てきません。癒やされたい人には向いているかも。
が、裏を返せば「それってご都合主義なのでは?」と意地悪く読めてしまう部分もあり。
(なのでやさぐれてる人は読まない方がいいです)

児童文学として読むなら問題はないのだけど、
10代後半〜20代の読者を想定しているなら、心理描写とか設定とか、もう少し深く掘り下げてもいいかも。
まだ物語の導入部という感じで締めくくられているので、続刊してどう化けるかたのしみ。

物語のテーマとしては、「自分に降りかかった不幸をどう解釈するか」って感じです。
高評価が多いので、厳しめに☆三つで。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Amazon初レビューです。 幼いころの記憶。母親の背中に負ぶわれながら、秋の夕暮れの街中を夢心地で家路を辿る。 そんな暖かな、小さな幸せ感に包まれる作品でした。 主人公の響呼や登場人(?)物たちの、多様な「力や在り方」が自然と受け入れられる、しなやかな文章で読みやすかったです。 大きな不幸も小さな幸福も、私たちの心の「在り様」の反映なのかなとあらためて思いました。 本書は完結はしていますが、シリーズ化も視野に入れた展開のようで様々な「しかけ」が散見されて、これもいろいろと想像できて楽しいですね。 晩秋の小雨が降る日に、おいしいコーヒーを飲んでほっこりと幸せになれる作品でした。
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