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立川談志の正体: 愛憎相克的落語家師弟論
 
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立川談志の正体: 愛憎相克的落語家師弟論 [単行本]

快楽亭 ブラック
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

談志が死んだ!
落語への想い。師への入門。師のスゴイところ、セコイところ。師の取り巻き連中。師とお金等、「落語家・立川談志」の核心をブラックが切っ先スルドク突く。
立川談志、2011年11月21日死去。版元各社は早速追悼本の準備を始めたという。漏れ聞くところでは、最大手K社は立川流の弟子で小説も書ける落語家Dが書くらしい。間違いなく大半は礼讃本になるだろう。しかし、それでは落語家にとってシャレにならない。様々な事情で立川流を「除籍」となり、その後はフリーで落語家を続ける快楽亭ブラック。本書では、師弟のあいだであったことのほとんどを開陳し、さらに「談志論」にまで至る。

内容(「BOOK」データベースより)

落語への想い。談志師への入門。師のスゴイとこ、セコイとこ。師の取り巻き連中。師とお金等。「落語家・立川談志」を鋭利な切っ先でスルドク剔抉し、さらに「談志論」にまで至る。

登録情報

  • 単行本: 187ページ
  • 出版社: 彩流社 (2012/1/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4779117577
  • ISBN-13: 978-4779117572
  • 発売日: 2012/1/30
  • 商品の寸法: 19.3 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これも愛 2012/2/8
 冒頭読み始めた時は憎しみが強く伝わってきましたが、読み進めると単に憎しみだけではなく、その裏側に屈折した師匠への愛が見え隠れしているのがひしひしと伝わってきました。

円丈師匠の「御乱心」とは方向性が違います。

立川流一門の人間関係も理解できました。覚悟して読んだのですが、うすい割にはエピソードも多く一気に最後まで読めました。ブラック師匠の愛の物語です。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 翠云
たんなる暴露本でもない。過去に筆坂秀世が「日本共産党」を著したが、あれの『落語・立川流』版である。「日本共産党」よりはるかに面白い。吉川潮という人間に対する見方もかわりました。残念です。
このレビューは参考になりましたか?
32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
談志師匠が亡くなったあと、師を取り上げてる新聞や週刊誌を読んでみると、
談志礼讃のオンパレードである(その中で、小三治師のコメントは異色だった)。

2012年2月号の東京かわら版(特集・立川談志)も、「ヨイショの粋」である。

わたしは、アンチ談志ではない。談志師も師の落語も好きである。
ただ、この2ヶ月余りのヨイショ文章・チョーチン記事の数々はちょっと食傷気味であった。

ブラック師のこの本は、適度に談志批判・揶揄が入っている。
柳朝師の葬儀のところなど、「江戸前の男」(吉川潮・著)と読み比べてみると面白い。
同じシーンでも書く人によってこうも違うのかと思う。

談志師のお弟子さんの一人が、「黒い御乱心」と言っていたが、質・量ともに
「御乱心」(三遊亭円丈・著)まではいかない(別に御乱心と比べることはない。この本はこの本自体でじゅうぶん面白い)。

大型書店の座読コーナーでいっきに読んでしまったのだけど、2月11日にブラック師の
「書籍付きの落語会」があり、それに行くつもりなので、本は購入しなかった。
行かなかったら買おうと思う。
しかし、借金が理由で除名になったのに、「本付きの落語会」ってどういうこと?!
なんというサービス精神!
芸人の鑑!!

内容としては、新しいエピソードは少ない。ブラック師が今まで言ってきたことや
書いてきたことが6〜7割を占める。

談志師について書いた文章って、「親談志」の人たちが圧倒的に多い。
(親談志ってあんまり聞かないけど、親米とか親中っていうから親談志)
親談志でも反談志でもない、中立な立場で談志師について書いた文章を読みたいものだが、
無理か…。

あと、志の輔師より上の8人のお弟子さんたち(文字助、里う馬、左談次、談四楼、
ぜん馬、談之助、龍志、談幸)。
この人たち、
「寄席に出られなくても大丈夫」とか、
「立川流は寄席に出られないんじゃない。出ないんだ」とか、
言ってるけど、寄席が大好きだよ。
寄席に出たいって思ってるよ。
それはこの本を読んで確信しました。

この8人から寄席出演の機会を奪ってしまった談志師は、やっぱりかわいそうなことをしたと思う。
このお師匠さんたち、常打ちの寄席、似合うよ‥‥。
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