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立川流鎖国論
 
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立川流鎖国論 [単行本]

立川志らく
5つ星のうち 1.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

立川志らく、落語家稼業25年。落語界を牽引する志の輔、談春、志らく、談笑《立川流四天王》を育てた「談志イズム」を語り尽くす。
「立川流という特異な落語家集団…鎖国的考え…間違いなくこの事を書けるのは志らくだけだ。」(まえがきより)

内容(「BOOK」データベースより)

寄席で修業できなかろうが、昔の落語ファンから罵声をあびようが、「談志の価値観がすべて」「この生き方が正しい」そう信じて修業を重ねてきたアウトロー集団が落語立川流である。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 梧桐書院 (2010/11/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4340100064
  • ISBN-13: 978-4340100064
  • 発売日: 2010/11/5
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 384,430位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
論を語ると野暮になる。
志らくさんは「落語は物語ではない」といい、
その師匠、立川流の家元・談志師は『現代落語論』で「落語は人間の業の肯定」といい
最近は「落語はイリュージョンだ」おっしゃっている。

私は「落語は情景描写の積み重ね」だと思う。
故に描写の上手な落語家が好きである。
ただしそうでなくても面白いときはいくらもある。

結局好き嫌いで「論を語ると野暮になる」

本としては雑駁なエッセイの寄せ集めである。

志ん生さんならこう言ってしかるだろう。
「理屈ばっかりこねてると金持ちになっちまうぞ」
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
理路整然と正論を述べているくだりもあって、共感できる部分もなきにしもあらず。
が、しかし、『でもね、あんたがそんな大口たたくのは千年早いよ!』と言い返したくなる本。
全編に渡って、自分以外の落語家に対する悪意に満ちたとげとげしい記述に終始する。
そして、その一方で立川志らくという落語家がいかに優れているかをしきりに強調し続ける。
どうやら著者は自分こそが立川流の正統なる継承者であり、そもそも他の弟子達とはモノが
違うとおっしゃりたいご様子である。

立川志らくという落語家が入門以来人一倍の努力を積み重ね、落語の何たるかを追及し続けて
きたのは事実であろう。
師匠からも一定の評価を得て、落語界でもある程度のステイタスは手中にしているのだろう。
しかしながら、真剣に落語に取り組む姿勢が感じられないからといって、自らの弟子達や他の
落語家達を、しかも人によってははっきりと実名を明かした上で、著書の中でこきおろすとい
うのは果たしていかがなものか。
そういった人達に苦言を呈すること自体を否定するつもりはないのだが、直接本人に言えば済む
はなしである。
著書の中で一方的に誰かを攻撃するという一番卑怯で陰湿なやり方は間違ってはいないか。
志らくの文章を見ていると、そこにあるのは志らく以外の落語家を冷たく蔑む視点のみであり、
師匠として、また同じ落語家としての敬意や寛容さや愛情は全く感じられない。

私に言わせりゃ、そもそも志らくの落語なんて客から金をとって聴かせるような代物ではないのだ。
それこそ、談春や志の輔とはモノが違うのである。
確かに、志らくワールドと呼べる独自の世界の存在は認めよう。
しかし、そこにあるのは、聴き取りに苦労する早口と数多くのお寒いギャグにより無残に破壊
された古典落語の残骸なのである。
彼の価値観に合うように無理やりアレンジされた古典落語は一部のマニアには受けるのだろう。
だが、真に落語を愛する私にとっては落語に対する冒涜行為以外の何物でもない。

そんな志らくが、他の落語家の悪口と自らがいかに優れた落語家であるかのアピールを延々書き
連ねたのがこの本です。

読み終わったあとに不愉快な気分を味わいたい方はぜひご一読を!
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
不完全燃焼 2010/11/12
印象的なタイトル、落語ファンいや立川流のファンならばすぐレジに向かうでしょう。かく言う私もそのひとり。しかし内容は話があっちこっちに飛んで、独演会のマクラで聞いた話もあって、何やらまとまりがなく不完全燃焼。立川流の落語会には出来るだけ足を運び、もちろん志らく師匠のファンでもありますが、やはり本の出来としては今一歩。ランキングするなら、赤めだか>万年前座>本作 となります。
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