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立ちそば大全
 
 

立ちそば大全 [文庫]

今 柊二
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

立ちそば屋を人気チェーン店から駅ナカ、個性豊かな路麺店と都内だけでなく、北は北海道から南は九州まで食べ歩きました。日々進化を続けている立ちそばの意外に奥深い世界を紹介します。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

今 柊二
1967年愛媛県生まれ。横浜国大卒。定食評論家として首都圏をはじめ全国の定食・立ちそばの調査・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 233ページ
  • 出版社: 竹書房 (2010/3/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4812441536
  • ISBN-13: 978-4812441534
  • 発売日: 2010/3/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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By ib_pata VINE™ メンバー
形式:文庫
 東京の立ち食い蕎麦を中心とする蕎麦屋の紹介だけど、なぜか水道橋の「とんがらし」や西葛西の「やしま」が載ってないとか、『大全』と銘打っている割には路麺的に疑問に思うことはあるのですが、まあ、しょうがないかな、と。
 
 『定食学入門』や『かながわ定食紀行』などこの方の本を読んで役立つのはB級グルメの歴史というか、ブックガイド的な側面。
 
 『蕎麦屋の系図』岩崎信也、光文社新書は読んだことないのですが、そこで紹介されている巴町砂場のご主人の話から、なんで高級蕎麦屋の盛りは少ないのか、なぜ夜になると飲み屋になるのか、という疑問が溶けました(p.129)。
 
 蕎麦というのは間食というか「お三時」みたいな存在で、昼飯がわりに腹いっぱい食べたりしたら笑われていた、というんですね。そんな感じになったのは、戦後の代用食の後だそうでして、それまでは、昼時は忙しくなくって、夜になれぱ小料理屋と比べれば安くて掛け値なしだから飲み屋がわりになっていた、という巴町砂場のご主人の話はなるほどな、と。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この著者の出版物全般に言えることですが、グルメガイドと思って購入すると間違いなくハズレます。

理由その一。
この著者が連発する「ステキ」という基準は、1に値段(ワンコインが基準かな)、2に値段、3、4がなくて5に分量(ご飯おかわり自由を嬉しそうに語ります)で、味の方はたぶんそっちのけという感じなんですよね。
なんか、貧乏下宿学生の価値観をそのままを引きずっているといいましょうか。
たとえば、別著で明大前すずらん通りの定食屋を紹介するのに、料理の味も店の味わいもある「S州屋」ではなく、その向かいの冷食でコストを抑えた学生向けワンコインの「お○くろ」を選択するあたり、まさにこの方の真骨頂と膝を打つ半面、センスがないなぁ、と苦笑した次第。

理由その二。
紹介する店のポリシーに一貫性がないんですよね。
昭和の面影を残す、今行っておかないと後継者難や再開発でいつ廃業になって後で後悔するかわからないような店にこだわるでもなく(平気でチェーン店のレポートも入れますよね)、昼から酒が飲めるようなディープな食堂居酒屋的スポットにこだわるでもなく(たしかこの方下戸でしたよね)、ただ日常生活で入店した店を無節操かつ無理やりに「定食(的)」とこじつけてレポートしている感じ。
しかも店選びのセンス・嗅覚がないというか、ズレているから、この著者が「ステキ」と絶賛していても推して知るべしで、わざわざ足を延ばして行くとがっかりすること必定でしょうね。

では、それでもなぜこの著者の著作を欠かさず読んでいるかといえば、貧乏くささ、いじましさが漂うレポートが、エッセイとしては面白いから、ということに尽きますね。
往年のサラリーマン漫画「ショージ君」の世界観と言いますか…(作者の東海林さだお先生自身もフードエッセイの大家でいらっしゃいましたね。しかも、著者も本書で先生への献辞まで記しています)

さて本書。
もともと「立ちそば」という“安い”“早い”に特化したジャンルゆえ、いつもの貧乏くささはあまり目立ちませんが、それでも実食レポートのもり・かけ占率が高めなのはこの著者の真骨頂でしょうか。
「全国」とか「大全」と大きく出た割には、行き当たりばったりの店のチョイスになっている気がするのもいつもながら。
まあ、「立ちそば」自体、いかに名店といえど、わざわざそれだけのために足を運ぶというジャンルではないと思うので、生活行動上、または行程上入った店の楽しみ方を伝えるエッセイと理解しました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今柊二さんのこれまでの著書も全て愛読させてもらっています。
今さんと言えば「定食」のイメージですが、今回は立ちそばできたか〜って感じでした。
果たして立ちそばだけで1冊なんて大丈夫?って思ったけど心配無用でした。
立ちそばっていってもお店によって、場所によって麺、つゆ、具…いろいろと差があるもんなんですね〜。
特にP25で紹介されている品川駅の常盤軒で『お好みそば』。今はもうなくなってしまったということですが、品川は何度も利用したことがあるのに一度も食べたことが無かったのが悔やまれます。復活してくれないかな〜。
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