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窓際OL トホホな朝ウフフの夜 (新潮文庫)
 
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窓際OL トホホな朝ウフフの夜 (新潮文庫) [文庫]

斎藤 由香
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

祖父・斎藤茂吉、父・北杜夫。文学者の家庭に生まれ育ったお嬢さまは、自称「窓際OL」。会社生活のドタバタと斎藤家の心温まる思い出を綴った処女エッセイ集。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

入社以来十何年。初めての異動で向かった部署。そこで出会った仕事は、何と「精力剤」のPR!?かくて始まったトホホの毎日。けれどOLパワーはへこたれない!悩める男性に「精力剤」を売りまくり、上司をおちょくり、カイシャの裏話を大暴露。気持ひとつでOLライフはこんなにオモシロイ。実は有名作家のお嬢様による、凹んだOL・疲れたオジサン全員必読のスーパー爆笑エッセイ。

登録情報

  • 文庫: 314ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/09)
  • ISBN-10: 4101295719
  • ISBN-13: 978-4101295718
  • 発売日: 2006/09
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:単行本
 歌人・斎藤茂吉の孫にして作家・北杜夫の一人娘でもある著者のエッセイ集です。前半3分の2と後半3分の1で筆致ががらりと変わるところは、著者自身「ごった煮よりひどい」と自嘲ぎみに語ってはいるものの、読み終えた私はむしろ「一粒で二度おいしい」という得した気分を味わいました。

 前半はサントリーの健康食品事業部で男性機能の回復も図れる精力剤「マカ」を扱う日々の中で展開する、抱腹絶倒・痛快無比・大胆“素敵”・マカ不思議なOL生活を綴っています。社内の恥部を一社員がここまで晒すことを許してしまうサントリーという企業の能天気ぶり、いえ失礼、懐の深さはにわかには信じ難いほどです。他社の社員だから無邪気におなかを抱えて読んでいられますが、自社の社員であったなら、ましてや自分の部下であったりしたなら、それは絶対に願い下げだと言いたくなるほど赤裸々な記述に驚くことしきりです。そで(表紙カバーの折り返し部分)には非常に美しい著者近影が掲載されていますが、これほどの美人と内容の臆面のなさとの落差が読んでいて頭の中で結びつかないところがまた可笑しいのです。

 一転して後半の「ちいさな心の風景」以降は、斎藤家三代にわたる一族の物語をしっとりとした筆遣いで描き、心に染みるエッセイに仕上がっています。

 幼い頃から毎年大晦日に続けてきた父との二人きりの外出を綴った「初めてのデート」は殊に胸に迫るものがありました。そこにあることが当たり前にしか思えなかった何気ない家族の一風景が、時を経て何ものにも替え難い大切な想い出へと姿を変える。それは限りある人生にこっそりと潜んでいる味な部分なのです。

 そしてこのエッセイは同時に、親が老いるという残酷なまでに厳しい現実を見せつけてもくれます。著者の娘としての切ない思いが、70歳を超えた父親を持つ私自身の心にも重なってきて、深い溜息をつきながら読んだ一編です。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By happybear0823 VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
由香さんの本は2作目の「窓際OL 会社はいつもてんやわんや」から読んで、ずいぶんイケてるエッセイだったので、初出の本に戻って引き続き読んでみました。

会社編は、ハチャメチャ、ドタバタ、よくぞここまでネタとして書けたなってゆうほどに、耳をダンボにして、ぶった切ったもんで、トホホという感じ。

それはそれで、いろんな人間模様が描かれてあり、楽しく読み続けましたが、結局は、人のこと、会社の裏話をおかしく書いて、単に傍観しているだけなのかということに気が付いて、ほどほどに関心が薄らぎました。

ところが、後編からは、父を中心とした家庭事情、生い立ちなど、外に向けた発信された前編とはまったくうって変わるものでした。ビックリしました。

いずれも感性高く書かれてあり、タイトルのようにトホホな朝なんでしょうが、後編では、由香さんの内に秘める繊細さがはっきりと浮かんでいました。

そして、間接的にも直接的にも、由香さんと家族が受けたこころの痛みが染みてきてしまい、つらく感じてしまいました。

窓際OLとの兼業、窓際作家の第3作目として、またまたハチャメチャ、ドタバタのエッセイを本当に心から楽しみに期待しています。
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本人窓際OLと謙遜なさっていますが、文章から判断するに、

只者ではない。

薪役員、胃袋部長、H課長などに囲まれて、日々楽しく働いている

雰囲気が伝わってきます。

「マカ」が縁でいろんな有名人やお偉いさんと会食したり、のみに行ったり。

家柄なのか、交友関係も有名な人が多そうです。

表向きの本なので、何割か割り引いたとしても、

サントリーという会社が楽しくて活気のあるところだということは、よーくわかります。
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最近のカスタマーレビュー
読んでいて飽きないエッセイ
歌人・斎藤茂吉の孫、作家・北杜夫の娘でもある斎藤由香エッセイ。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 東大卒商社マン
トホホって
OL生活やサントリーの社風なんかが感じ取れた。
また、人脈や交流も広いんだなと思った。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ハヒト
応援します。
北杜夫さんの娘さんというだけで応援します。
文章はキビキビしたリズム感があって、なかなか上手だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/26
日常エッセイストではなさそう
斎藤由香さんは、壇ふみや、阿川佐和子のような文豪派女傑エッセイストにはならないのではないだろうか。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/17 投稿者: デュエット
遺伝しなかったようです
北杜夫の娘だと言うから読んでみたものの、あまりの文章に吃驚。
父親は添削したりしないんでしょうかね、この文章。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/5 投稿者: コロ
非常に楽しいエッセイです!
いや〜、楽しいエッセイですね。
非常に面白いですね。
気軽に読めて、夢中になってしまいます。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/16 投稿者: オサリオ
女の楽しさ人生の楽しさ
作者は特に何のとりえもない窓際OLで
のほほんと毎日を送っていましたが
精力剤のマカを担当する事になってさぁ大変という楽しいお話。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/24 投稿者: 基子
がっかり
2作目と一緒に読んだけど、ちーとも面白くなかった。下ネタや内輪トークにひねりもオチもないんだもん。読後になにも残らない。北杜夫ファンにとっては、一部、家族のみぞ知... 続きを読む
投稿日: 2007/5/4 投稿者: エッセイマニア
花なし、香典なし、お返しなし
【勤め人になるのが夢だった…】... 続きを読む
投稿日: 2004/10/22 投稿者: oldbookend
マカだけでも十分面白いが北杜夫家族も十分面白い
~タイトルからして面白い。ちょっと怪しげな「マカ」という健康食品を売る事になった... 続きを読む
投稿日: 2004/7/29 投稿者: tiyokawa
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