写真家のお話2編が素晴らしいことはみなさんおっしゃっているので(本当に夢に見るほど良かった〜)他のお話について。
表題作「窓辺の君」は確かに最後があっさりしてるなとは思いました。
でもそれまでの先生の涙や感動、学生の正直さに心をつかまれます。
トイレで泣く先生がかわいそうで、かわいくて、たまりませんでした。
幼なじみのリーマンカップルのお話「グッバイ、ハニー」は暴力的です。
でもすっごいおもしろいです。てっちゃんいい男!
てっちゃんのつらそうな顔で飯3杯いけます。
人気脚本家とマネージャーのお話「おやすみ、サリー」は切なかった。
サリーがまたいい男…惚れてよかったと思える男。
最後が切なくて、綺麗なお話です。
ピアノ教師とボクサーのお話「はじめて弾く恋のうた」はちょっと地味な印象ですが、
メガネを取ると派手な顔の先生とタレ目な年下少年のルックスが好物でした。
ヘンタイ教師とヘンタイ学生のお話「悪童セヴンティーン」は、好きです。
ゴマキはヘンタイだし間宮はものすごいエスなのに、まったく抵抗なく読めました。
この二人は幸せなカップルになりそうだ〜とほのぼのとさえしました。
この作家さんの描くお話は、キャラがいちいちいとしいです。
痛み、はがゆさ、どうにもならなさを抱いて進んで行く人たちだからでしょうか。
全体的にエスな人、ヘンタイな人が多いので好みは分かれると思いますが、
ヤマシタトモコさんが大丈夫なら大丈夫!と思います。
最後に違う人を引き合いに出してすみません。
でも本当に素晴らしかったので、おすすめです。
写真家の浴衣姿だけでも買う価値あると思います。