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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
綺麗な読みやすい文章なのですが・・・,
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レビュー対象商品: 窓の灯 (単行本)
大学をやめ、喫茶店の2階に住み込んだまりもが主人公です。ミカド姉さんに憧れながら平々凡々な生活をしています。彼女はそんな生活に退屈するのか「覗き」が習慣になります。 そんな彼女の生活が崩れるのは、ミカド姉さんの好きな「先生」の登場です。「先生」を好きになったまりもの心が爆発してしまいます。この爆発は何なのでしょうか? 淡々とした生活から、心の動揺、爆発。 この結果、彼女は一皮剥けたというのでしょうか? 非常に綺麗な読みやすい文章なので一気に読めてしまうのですが、いま一つピンときません。まりもの中に共通な部分を見出せないからかも知れません。女性なら理解出来るのでしょうか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
文章は綺麗だが,
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レビュー対象商品: 窓の灯 (単行本)
文章は綺麗であり、すらすらと読めてしまう。しかし、没頭して読んでしまったというより、流れるように読めてしまったという感じだ。 主人公である、まりもは“覗く”という行為により、人というものを解ろうとしていく。 その対象は、向かいのレースのカーテン越しの若い男、姉さんと呼んでいる店の主人、その主人の好きな人である先生と変わっていく。 そして、散歩に出て人の家を覗くという、本当の覗き行為へと移っていく。 しかし、結局は何も得ることは出来ないまりも。 まりもと関わる人との繋がりが、いまひとつ深まらなかったので、なにか消化不良感が残ってしまった。 姉さん、レースのカーテン越しの男、先生等々との絡みがあっさりしていて、そのあたりがさらりと読めてしまった原因かもしれない。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ノゾキはいけないなー,
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レビュー対象商品: 窓の灯 (河出文庫 あ 17-1) (文庫)
『窓の灯』です。第42回文藝賞受賞作です。エンターテインメント要素のほとんど無い純文学ですので、日頃純文学を読まない人が読んでも面白さは感じません。 全体として文章表現は、瑞々しい感性といえると思います。 表題作『窓の灯』は、作者のデビュー作ということもあってか、それでもちょっとビミョウな作品です。緩やかなのはいいが、緩やかすぎるという感じが。 姉さんのキャラクターが、主人公は憧れを抱いているのでしょうが、読者が憧れるにはもうちょっとで、主人公の心理と読者の心理が離れてしまうので、どうかなと。 併録されている最新作短編『ムラサキさんのパリ』は、そこそこ良かったです。作風は似たようなものですが、ラストシーンをきれいにまとめていて、純文学短編としてのキレのようなものがあったと思います。ムラサキさん、どうなったのか分かりませんが頑張ってほしいものです。 作者は『ひとり日和』で芥川賞も受賞していますし、これからに期待ということで☆3です。
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