ハーレムでムフフな騎士生活ファンタジー第二巻。前回はひたすら女の子を登場させていましたが、今回初登場の女の子は表紙のロリっ娘一人だけ。みんなでお出かけ(デート)したり、お宝探索に向かったりと、湊と女の子たちとの交流がメインになってきました。湊との間接キスにみんなしてどぎまぎしたり、前回影が薄すぎた幼馴染の茜とお姫様の一人ソフィアが湊をめぐって火花を散らしたりと、「恋愛」の要素が少し強かったように思います。もちろん「そっち」の要素もありますけどね。今回に関してはそこら辺のバランスがよかったように思います。ライトノベルなんですし、単純に「エロ」を追求しても味が無いですしね。
しかし、作者自らが言うとおり、欲望を忠実に反映した作品ですな。女の子の服を溶かすモンスターて・・・その他にも何体かモンスターが出てくるんですが「淫魔」と言い切ってますからね。完全にエロゲですよ。ラストで登場する魔法アイテムもまた、なんともしょうもないというか、なんというか。まぁ、挿絵つきだったので「グッジョブ!」なんですがね。
ネット上における「ネタ」の仕込みも前回に比べると多くなったように思います。自分が知らないものもあるのかもしれませんがね。ロリっ娘が登場かつお風呂のシーンがあることから当然、一つ目をしたあの方も。まぁ、ちょっと無理をして入れたようなやつもありますけど。湊のオタクっぽさが今回垣間見えたので違和感は薄れてきたように思います。バトルに関してはまだ少し薄いかな、と思います。ただ、「俺つえー!」とまではいきませんが、どうやら湊の強さはこの世界では相当なものらしいのでしょうがないと言えばしょうがないのかもしれませんね。世界観から考えてもガチバトルものでは無いですし。
前巻では、ちょっとキャラを登場させすぎてしまい、導入という側面が強かったのですが、今回はそうしたものを生かせていたように思います。ラストシーンの様子からもまだ続いていく今シリーズ。こういうエロを含んだお話って、キャラが薄かったり、ネタがワンパターンになると面白みが欠けてしまうものだと自分は思います。「欲望を忠実に反映した」と言い切っているわけですし、作者の腕(趣味)の見せ所ですね。期待して次巻を待ちたいと思います。