連ドラの脚本を担当されていた浅野さんご本人による続編小説(面白かったけど、注意喚起の意味を込めて、星4つにしました)。
色んな意味でスッキリ終わったとは言えなかった連ドラ。弁護するわけではありませんが、テレビにはさまざまな制約があって、作り手の創意工夫や視聴者の期待(要望)を全部反映できないことは不可避。また、答えをはっきり示すのには、それはそれでリスクがあります。今回のこの小説も、このままテレビドラマ化しようとすると、あらゆる方面からストップがかかり、「テレビ的」変更を求められるでしょう。とはいえ、連ドラ脚本の書き直しだと第一稿などは映像にならないので、自分の文章が最初から存在しなかったかのようになりますが、こうしていったん小説を書いておいて、それからテレビ的脚本に直したのであれば、少なくとも原案は世に残り、浅野さんも(何とか)納得できるのかもしれません。その上で、とりあえず書きたいものを思いっきりお書きになったのではと推測します。ご興味ある方、覚悟して手に取って下さい。
4年後という設定が絶妙ですね、まだ撮影すら始まっていませんが、上野さんの「大河終わり待ち」でしょうか(笑)。映画などと背伸びせず、テレビの2時間とか二夜連続4時間のスペシャルドラマなんかのほうが良いと思います。実現するなら、浅野さんがどう「テレビ用脚本化」するか、楽しみです。