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空飛ぶタイヤ
 
 

空飛ぶタイヤ [単行本]

池井戸 潤
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

その事故は事件だった。直木賞候補の話題作、待望のドラマ化!
仲村トオル、田辺誠一、萩原聖人、水野美紀ほか出演のWOWOW〈連続ドラマW〉第3弾『空飛ぶタイヤ』原作。

トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも……。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族など、事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともに事故の真相に迫る。オヤジの戦いに思わず胸が熱くなる! 直木賞候補となり、選考委員の高い評価を得た、イッキ読みの圧倒的エンターテインメント巨編! --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月。

登録情報

  • 単行本: 496ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2006/9/15)
  • ISBN-10: 4408534986
  • ISBN-13: 978-4408534985
  • 発売日: 2006/9/15
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 69,226位 (本のベストセラーを見る)
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40 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢見
形式:単行本
皆さんのレビューに、感謝しないといけない。
「直木賞受賞」なら読んだかも知れないが、「直木賞ノミネート」だけでは、手に取らずに忘れてしまうことがほとんどだからである。
「経済小説」と言っても、モデルとなった事件は広く知られており、広告スポンサーの影響力など、これを読んで新たに知るという情報は、ほとんどないだろう。
それよりも、これは第一級の人間ドラマだ。
何より私の心を熱くしたのが、赤松プロペラ機こと運送屋の二代目、赤松徳郎の大奮闘である。
大企業の論理の前に、人間としてあるべき道をただし続け、最後に勝利する…、このあらすじが単なる予定調和の物語になっていないのは、この人物に血が通っているからである。
中小企業の資金繰りの大変さ、自分に非がないのに責められるつらさ、潔白を証明出来ない間、加害者にされ続けてしまう理不尽さ…等々、数え挙げたらキリがないが、彼の怒りが、嘆きが、すべて私自身のものとなって行くのである。
彼を動かすのは、「こんなことが許されていいのか!」という強烈な怒りだ。
人を本当に本気にさせるのは、怒りなのだ。
この本を読む間、私も彼と一緒に怒っていた。
もっともっと多くの人に読んでもらいたい。
こんなことは、絶対にあってはならない。
このレビューは参考になりましたか?
58 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
第136回の直木賞候補作品である。残念ながら今回は「該当作なし」という結果であったが候補作品を6作読み比べてこの作品が一番できが良かった。
どうも最近の小説は個人の小さな世界を書く傾向にあるように感じる中で小説の果たすカタルシスとは何かを考えさられる作品。
大きな組織に対してたった一人で信念を持って、時には信念が揺らぎながら、立ち向かう中小運送会社の社長。息子や部下に間接的に直接的に支え支えられる様子も人間らしさを感じる。
対する巨大コングリマリットに属する自動車会社の組織の中も単純に正義や信義だけでない人の思いを交錯させて、サラリーマンとは如何なるものかを考えさせられる。
不覚にも涙ぐむこともあった。個人的には直木賞をあげたい。なお☆が一つになってしまったのは当方の操作ミス。これは訂正ができないので申し訳ありませんが実際は☆5つです。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 海援隊 VINE™ メンバー
形式:単行本
これは面白かった。この間読んだ「ザ・リコール」と同様にリコール隠し問題を題材とした小説で、三菱自動車の事件をモデルとしているようだ。中堅の運送会社の保有するトラックのタイヤが走行中に突然外れ、そのタイヤが飛んで、運悪く歩行者に当たり死なせてしまったことが物語の発端。トラックの整備不良を主張する財閥系自動車会社と、主人公である運送会社の社長との間の闘いを詳細に描写しているのだが、警察を含め世間が味方するのは当然ながら自動車会社の方で、誰にも信じてもらえない絶望感に何度も苛まれながら自動車会社のリコール隠しの証拠を探す主人公がかわいそうで、つい感情移入をして読んでしまう。この作品が「ザ・リコール」よりも優れているのは、単に自動車事故の責任問題の帰趨にとどまらず、主人公の日常生活への影響、自動車会社の社内政治やそれぞれのメインバンクとの関係などについても本筋とシンクロさせながらきちんと描写し、小説としての厚みを何重にも増している点だろう。経済小説が好きな人にはぜひお薦めである。
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下町ロケットよりおススメ
この本は一粒で何度もおいしい、といった本だ。
様々な人の視点から一つの事柄を
覗ける。... 続きを読む
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感情移入必至の面白さ!
面白かった〜!
読む前には、こんなにものめり込んでしまう、興奮しっぱなしの小説だとは
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夢中
下町ロケットに感動し、他の作品も読んでみたいと思ってまずこちらを購入しました。
届いてすぐ、わくわくしながら開封。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: 九磨
三菱グループの実話を基にした話
下町ロケットを読み、次いで、この本を手にしました。
下町ロケットでは、三菱重工を、この本では三菱自動車及び東京三菱銀行が舞台となっています。... 続きを読む
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 『下町ロケット』で直木賞を受賞された池井戸潤さんの経済小説です。... 続きを読む
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楽園の彼方へ
池井戸ワールド炸裂です。グイグイ引き込まれます。
現代最高の作家さんですね。
投稿日: 8か月前 投稿者: MASA
長編
・某M社のリコール問題を題材にした長編作品。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: kaiji
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