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空色ヒッチハイカー
 
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空色ヒッチハイカー [単行本]

橋本 紡
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あれほど憧れ続けた兄貴の背中を追いかけて、18歳の夏休み、僕は何もかも放りだして街を出た。兄貴の残した年代物のキャデラックに免許証。抜けるような夏空。ミニスカートにタンクトップの謎の美女・杏子ちゃんが、旅の相棒。個性あふれるヒッチハイカーたちと一瞬の出会いを繰り返しながら、僕は、ひたすら走り続ける!バカだからこそ、突き進める。真面目だからこそ、迷わない。―究極の青春小説。

内容(「MARC」データベースより)

18の夏、憧れ続けた兄貴の背中を追いかけて、僕は何もかもを放りだして街を出た。兄貴の残した年代物のキャデラックに免許証。抜けるような青空。旅の相棒は、謎の美女・杏子ちゃん…。個性溢れるヒッチハイカー達の物語。

登録情報

  • 単行本: 281ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/12)
  • ISBN-10: 4103007524
  • ISBN-13: 978-4103007524
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 279,513位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YKS トップ500レビュアー
形式:単行本
橋本さんの今度の単行本は久々に十代男の子が主役の物語。

何をやらせても万能“天才”な兄に憧れ、敬い、時に憎み追いかけた“秀才”の弟─彰二─

彼が十八の時、唐突に消え失せた兄の背中。

そしてその夏休み、受験戦争の真っ最中何もかもを放り出し、59年製のキャデラックを無免許の両腕で転がし旅に出た彰二。

高速には乗らずひたすら国道を、神奈川から九州の西まで7日かけて行くその途中で拾った幾人かのヒッチハイカーを交えての道程が一人称で綴られるお話です。

合間合間に彰二の回想が差し込まれ、兄との思い出などが描かれます。

そして最後、着いた先で分かれる人生の命運、無くした行き先、代わりに得る自分だけの道…という感じでしょうか。

と言っても、最終地点で非日常的に何か大きな出来事があるわけではないんです。

それでも、たとえ日常に転がってるような他愛もないことであっても、当人にはとても大事なことだったり何かが変わるきっかけになったりするわけで…。

「強く胸打つ感動やむせび泣く程の悲しみ、飛び上がるまでの喜び、震えるくらいの怒りや憎しみ」そういった激情とは無縁だけれどじんわりと染み込んでくる。

そんなこの物語が好きです。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:単行本
簡潔に言ってしまえば、何をやってもそつのない兄を持った弟が、兄の幻影を追いかけて自分を何かの型にはめようと葛藤する物語と言ったところでしょうか。
誰しもが経験し、直接的には感じていなくとも一度は挫折や諦めを味わったことがあるように、この作品の主人公の少年も今の自分の価値について、答えを見出せないでいます。と言うのも、主人公の兄が上記のように、何をやってもそつなくこなす天才肌の人間であり、少年はその兄の背中を追って、それに倣うのが当然であるような人生を生きてきたのですが、その兄がエリートの道を全て捨て、突然別の道を歩み出してしまったからです。
目標となる人間が、目標とすべき人生を歩んでいたからこそ、自分と言う存在はその跡を追うことが正しいと感じ、疑問を抱かず努力を続けてこれたものを、その目標が路線変更でもしたかのように、世間の正しいとは別の方向へと急に方向転換してしまったため、何を正しいかはかりきれなくなってしまう。
そして、少年はその答えを見つけるため、受験勉強の忙しいはずの高校3年の夏休み、旧型のキャデラックに無免許のまま乗って、旅を始めます。
そして、その途中途中で、様々なヒッチハイカーを乗せては降ろし、乗せては降ろしを繰り返しながら、旅を続けていきます。
そんな、今までの地元や家族、友人とは違う外の世界に触れた少年が、出会いを繰り返すことで成長し、苦悩し、自分自身とは何かを見つけるきっかけを作っていきます。
出会いの数だけ別れは必ずあり、始まりには必ず終わりはやってくる。一人何も持たずに旅に出た少年は、目的地にたどり着いた時、何を持ち何を失っているのか。
青春と言う何をやっても許されると言う概念と、青春特有の悩みや不安をメインに押し出しながらも、どこか自分と当てはまってくる部分も多くあり、それらが読み終えた時に、ふと心のふちを支配しているような不思議な感覚に襲われました。
ただ、だからこそ高校生と言う主人公に対し、どうしても強い感情移入を抱くことが出来ず、自分の中での変換と言う形でしか、作品を楽しめず、物語全体の展開や構成が陳腐なものに感じてしまいます。
そういった点で、良くも悪くも青春小説。
それを踏まえて読んでみれば、自分の中に何かを感じれると思います。
このレビューは参考になりましたか?
By taiper VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
勉強・運動・恋愛なんでもできちゃう兄を持つ18歳の高校生が、自分の人生の答えを見つけるために、夏休みに車でヒッチハイカーを乗せながら旅に出る。様々な出会いがあり、最後にたどり着いた先は... なぜ彼は旅に出たのか?

多分誰でもこういった自分探しの時期はあると思う。それを上手に描いている。最後の何かが変わったようで、何も変わらないような終わり方も、それこそが青春である。個人的には☆5でもよかったけど、最初からあんなに美人のヒッチハイカーを乗せていることに嫉妬して減点(笑)。
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投稿日: 2008/8/9 投稿者: コーキ
彰二君はこりゃイケメンだ
決して難しい言葉を使わず、やさしいタッチで紡がれる文章。

んーん、読みやすい。ホントに読みやすい。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/17 投稿者: 砂漠のオアシス
18歳が無免許で九州までドライブ+かわいい女の子つき
勉強もスポーツも万能。東大文一にらくらく合格し、

国家公務員試験にも合格し、財務官僚となるはずだった兄が、... 続きを読む
投稿日: 2007/1/14 投稿者: lionfan
究極の青春
18歳の夏というのは、本当にどこにでもあるようで特別だったんだと読み終えて、感じた。大きすぎる兄という目標を必死で追いかける主人公は何故こんなにも純粋なのか、読ん... 続きを読む
投稿日: 2007/1/5 投稿者: Greek
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