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この本には夢枕獏のほかに、空海についての9人の論述が見られる。それぞれの著者が各人の切り口で「空海」という智の巨人へのアプローチをしている。それがまた個性的でおもしろい。以下、列挙してみる。
松岡正剛「五大にみな響きあり」
菊池寛「弘法大師」
藤巻一保「空海密教の思想」
吉田絃次郎「沙門空海」
清水義範「空海」
荒俣宏「空海の言霊狩り」
岡本光平「空海の飛白体」
ジョージ秋山「弘法大師空海」
内藤正敏「ミイラ信仰の研究(抜粋)」
夢枕獏「ブッダの方舟(はじめに)」
夢枕獏「解説」
この本で心に残ったキーワード。
空海と錬金術、曼荼羅という空間、空海の書、真言は身・口・意の三行一致、阿吽
あなたがもし上にあげたキーワードのどれか一つでも興味を引かれたなら、本書を購入されて後悔はしないと思われる。
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