神足さんは、バブリーな文化人だと思っていました。本人がどうのよりいわゆる時流に乗った人だと決めつけていました。
しかし、この本を読んで誤解していたことに気がつきました。
神足さんが「こーたりん」として名をはせたのは、その類まれなコミュニケーション能力の高さと、会話を豊かにする質問の力だと思います。
普段、どのように人とのコミュニケーションに気配りをしているのか、その結果なにを引き出すのかという段取りとポイントが、とても丁寧に書かれています。
有名コンサルタントの出したスキルアップや、知的情報生活の本がたくさんでています。
一見したところ地味な印象の本ですが、だまされたと思って一度読むことをお勧めします。
読むときは、ぜひ蝶ネクタイと黒いメガネを思い出してみてください。
とぼけた雰囲気を出しながら、実はオーソドックスで品のいいエスプリを持った人なんだと、
改めて神足氏を評価したくなります。