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空気の発見 (角川ソフィア文庫)
 
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空気の発見 (角川ソフィア文庫) [文庫]

三宅 泰雄
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

空気に重さがあることが発見されて以来、さまざまな気体の種類や特性が分かってきた。空はなぜ青いのか、空気中にアンモニアが含まれるのはなぜかなど、身近な疑問や発見を解き明かし、科学を楽しくしてくれる名著。

内容(「BOOK」データベースより)

「空気」に重さがあることが発見されて以来、さまざまな気体の種類や特性が分かってきた。空はなぜ青いのか、空気中にアンモニアが含まれるのはなぜか、二酸化炭素が「固まる空気」と名づけられた理由など、身近な疑問や思わぬ発見を、やさしく解き明かす。空気が「魂」のようなものだと考えられてきた頃から、その働きや生活との結びつきが明らかになるまでの歴史を豊富なエピソードで振り返り、科学を楽しくしてくれる名著。

登録情報

  • 文庫: 157ページ
  • 出版社: 角川学芸出版; 改版 (2011/1/25)
  • ISBN-10: 4044094314
  • ISBN-13: 978-4044094317
  • 発売日: 2011/1/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 白頭
形式:文庫
少年向けにかかれた科学史ということになるが、単に「空気」を巡る科学的
発見のエピソード集にはとどまらない含みがある。
真空や燃焼という現象の解明を通して、人々の空間概念がいかに変容してい
ったか、つまりは「ものの見方」がいかに変容していったかがよくわかる。
また、そうした発見には必ずといっていいほど、新しい実験道具や方法の発
明が伴っている。
「世界が違って見える」とよく言うが、「空気の発見」とはまさにそのこと
なんだなとわかります。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By cosmos5
形式:文庫
 現代人で「空気」の大切さに疑いをはさむものはいない。

 体積比でみると、酸素20.93%、窒素78.10%。この2つで99.03%を占める。あとの1%弱をアルゴン、二酸化炭素、ネオン、ヘリウム、クリプトン、キセノンが占める。  
 我々動物は、生命活動の結果として二酸化炭素を大気に放出する。植物は、その二酸化炭素を光合成する際に消費し、酸素を生産して動物に返してくれる。
 植物と動物のこの相互依存構造を私たちはちゃんと知っている。この生命活動の神秘に感嘆するとともにその見事さに安心している。

 なぜか?

 学校教育のおかげである。
 学校教育のおかげで、「空気」は当たり前の常識になっている。だから人類は何の苦労もせずつかみ取ったかのように思いがちである。
 特に現代は学校教育が完備して、全ての必要な知識が学校の机に座っていれば「自然に」身に付くものと思い込みがちである。
 今の日本はさらにすすんで、その完備した教育でこぼれたところがあれば「塾」でカバーする教育の二重構造ができ上がっている。

 だが本当にそれでいいのだろうか。
 この書をひもとけば、きわめて簡単な事実に思われる「空気」の本質を突き止めるのに、人類は400年の歳月を要した、と教えられます。
その道は決して平坦なものではなかった。
 この苦難の道は、ガリレオの文字通りの命をかけた探求の道のりからはじまった。
 人類の最も知的で、最も真剣で、最も高い目標をもった、最も情熱的な、最も良質な人々が世の常識に異論をはさみ、果敢にその常識の嘘を暴露し、闘い抜いてきた歴史なのである。
 学問的真実、科学的正確さ、人間的誠実さをぶつけて歩んできた道のりだったのです。

 だから、私たちがこの書からほんとうに学ばなければならないことは、常に世の常識を疑い、自分以外のすべての人が正しいと信じていることにさえ、本当にそうであろうかと考えることを怠ってはならない、ということではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
By vatmideo トップ500レビュアー
形式:文庫
科学的事実を暗記するのは面白くありません。
本書には、その事実を発見するためにどのような疑問を持ち、どのようにしてそれを発見したかについて、子どもに語りかける口調で書かれています。
昭和37年の初版を平成23年に改版しての文庫本ですが、内容は十分面白いものになっています。
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