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空母雷撃隊―艦攻搭乗員の太平洋海空戦記 (光人社NF文庫)
 
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空母雷撃隊―艦攻搭乗員の太平洋海空戦記 (光人社NF文庫) [文庫]

金沢 秀利
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

空母「飛龍」艦攻隊の一員として、開戦劈頭真珠湾攻撃に赴き、インド洋では英海軍空母ハーミスの最期を眺め、ミッドウェー海戦で帰投時に不時着水しながらも一命をとりとめ、また空母「隼鷹」艦攻隊員として、南太平洋海戦をも戦い抜いた不屈の空の男の体験記。硝煙渦巻く雷爆撃戦の実体を赤裸々に描く。

内容(「MARC」データベースより)

空母「飛竜」艦攻隊の一員として真珠湾攻撃に赴き、インド洋上では英空母ハーミスの最期を目視…。知られざる日米機動部隊・洋上雷撃戦の実態を、奇跡の生還を遂げた歴戦の予科練搭乗員が綴る迫真の手記。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 光人社 (2009/6/25)
  • ISBN-10: 4769826125
  • ISBN-13: 978-4769826125
  • 発売日: 2009/6/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By リオ トップ1000レビュアー
形式:文庫
97艦攻(雷撃機)電信員の戦記です。
3人乗りの艦攻(前から操縦、偵察、電信員)の中で、
電信員は一番地位が低かったそうです。

本書の「電信員はバラストか」という章にも
電信員の悲哀があらわれています。
筆者は、操縦、せめて偵察になりたいと、常に思っていたようです。

電信員は、通信機と後方旋回機銃の担当だったそうですが、
そんな電信員が機上でどう戦ったのかがよくわかります。

雷撃時の敵艦と自機の動き、爆撃時のコース取りなども図入りで
具体的書かれています。
空母乗組員の陸上基地での訓練の様子、出港時に喧騒、
航海中の様子なども書きこまれています。

戦闘機のパイロットの手記に比べ、艦攻・艦爆のパイロットの
手記は少ないです。さらに電信員の手記となると、極めて希です。
艦攻の戦い方、電信員の任務や心情がよくわかる貴重な良書です。

以下はこの本で書かれている筆者の履歴です

昭和12年06月 予科練入隊(第8期乙種)
昭和15年11月 飛龍乗組(99艦爆電信員)
昭和16年02月 昭和16年2月 中国福建省南平空襲
昭和16年12月 真珠湾攻撃
昭和16年12月 アメリカ領ウェーク島攻撃
昭和17年01月 インドネシアのアンボン空襲
昭和17年02月 オーストラリアのポート・ダーウィン空襲
昭和17年03月 セイロン島コロンボ空襲
昭和17年06月 ミッドウェイ海戦
昭和17年06月 飛龍沈没のため飛鷹へ転勤(99艦爆電信員)
昭和17年10月 ガダルカナルのルンガ空襲
昭和17年10月 飛鷹機関故障のため隼鷹へ転勤(99艦爆電信員)
昭和17年10月 南太平洋海戦

その後、台湾沖航空戦などにも参加したそうですが、
本書は、昭和17年10月の南太平洋海戦で終わっています。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ak-dan
形式:文庫
戦闘機に比べ生存率が低い艦攻隊員の手記は珍しいが、その中でも操縦員と偵察員に比べると比較的暇な電信員の記録であるため、空戦や海上艦艇の様子、後部機銃の活躍の様子がよくわかり、数多い操縦員の手記とは視点が異なる興味深い本であった。
特に、飛行中の艦攻のすぐ隣で並走飛行するグラマン搭乗員の表情が見えたり、撃沈した英国空母の乗組員が海に飛び込む様子、珍しいのは後部機銃で接近する米軍機を墜落させた様子や後部機銃が旋回できず5mまで接近した米軍機を打ち逃したり、墜落し漂流している仲間の搭乗員にありったけの食糧を投下したり・・・。飛行中に実によく周りを観察していて感心した。
違った角度から空中戦が描写されており新しい発見であった。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By upwave
形式:文庫|Amazonが確認した購入
何せ、筆者の経歴は凄い。真珠湾からミッドウェー、そしてラバウル・ガダルカナルまで、、、。
歴戦の勇士は、ラバウルからガダルカナルまでの攻撃任務で、その多くが戦死している。
よくぞ生き抜いたものだと、まずは感心する。
個人的には、取り上げられることが少ない「コロンボ攻撃」、「飛龍と山口中将そして加来館長」が興味深かった。
やや読み辛い部分もあったが、当時の艦攻隊の軍隊での生活、そしてその生き様や死生観など、良く書き上げられている。
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