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空母零戦隊 (文春文庫)
 
 

空母零戦隊 (文春文庫) [文庫]

岩井 勉
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

彼らは皆、茜雲よりも赤く空を染めた!中国大陸の初陣からラバウル航空戦、終戦間際の沖縄まで。苛烈な空を闘い抜いた男の記録

内容(「BOOK」データベースより)

特攻隊の掩護機として、敵艦に突っ込む者たちを見送った時の悲しみ、理不尽な上官への怒り、そして故郷に残した妻子への惜別の情。昭和15年、零戦とともに中国大陸で初陣を飾って以降、ラバウル、フィリピン、沖縄、本土と終戦まで闘い抜いた母艦パイロットが綴る血涙の空戦記録。わが青春に悔いなし。

登録情報

  • 文庫: 381ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/12)
  • ISBN-10: 4167656248
  • ISBN-13: 978-4167656249
  • 発売日: 2001/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By taikei
形式:文庫|Amazonが確認した購入
昭和15年から昭和20年まで零戦で実戦経験を繰り返しながらその機体に一度も弾が当たったことのない奇跡の搭乗員、確か今もご健在。零戦(ゼロ戦)がデビュー戦を果たした空中戦で2機を撃墜している。

危うく硫黄島の特攻へ出撃する直前で命令が止まるなど、死線を越えて生き残った執念はすごい。

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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
空母零戦隊 2002/1/6
形式:文庫
予科練出身の零戦搭乗員による空戦記。母艦に着艦する際の目標の取り方に関する説明などは母艦搭乗員ならではのもので興味深く、また射撃時に機首を上下させて弾をちらし命中確度を上げたなどの射撃術も激戦を生き抜いてきた者のなせる技と納得。ただ、タイトルのとおり空母搭乗員としての空戦記述が少ないのはやや物足りない感もある。母艦搭乗員も大戦中期以降はほとんど基地航空隊と同じような戦い方しかできない状況だったのはわかるが。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By panic
形式:文庫
これは実に良い本でしたよ。本書は全体にわたって実に詳細な説明があり、読み応え抜群の一冊でした。岩井氏の御人柄だと思うが、全体的に歯に衣着せぬ文章で、自分の失敗談なども正直に告白されていたりして、非常にさっぱりした印象を受け好感が持てる。飛練(六期)から佐伯空を経て、次々と同期生が戦地に配属されていくなかで、鈴鹿空に配属となり、なかなか活躍の場が巡ってこなかった。その後、満を持して十二空へ配属。そして、あの零戦の初陣において大戦果を収めた戦いに加わる事になるのである。十二空零戦隊は、横山大尉のA班、進藤大尉のB班に分かれていたが、彼は進藤大尉のB班に名を連ねていたので、初の大戦果をあげた13機の中の一人となったのである。山下空曹長、高塚一空曹など、歴戦のパイロットの中で、岩井二空曹は、堂々2機を撃墜し、早くもゼロファイター・ゴッドの片鱗をみせる。その後、筑波空、大村空と内地勤務につくが、この大村空でのエピソードは面白かった。赤松貞明空曹長が、岩井氏の結婚式での大暴れしたという事件や、横山大尉が部下を引き連れて憲兵隊に殴りこみをかけた事件など、もちろん資料などには残らない貴重なエピソードが書かれていたので、得した気分でありました。航空母艦「瑞鳳」に転勤し、母艦搭乗員となる。参加した作戦の模様はもちろんだが、空母の着艦方法、零戦の射撃方法、空戦のノウハウなどが惜しげもなく披露されており、大変勉強になりました。機首を上下に振って20mm弾を散らし、敵機を撃墜するなど、いかにも老練な搭乗員らしいと感服した。台南空、六○一空(空母瑞鶴乗組み)などを経て終戦となる。六○一空での戦いも多くの紙面を割かれています。空戦記の少ない航空隊だと思いますので、是非どうぞ。
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