ブルース・リー世代の方には説明の必要のないほど有名な空手マンガのTVアニメ化作品だ。
原作はアメリカのコロシアムで重量級の猛牛と闘い、観客の目の前で素手で勝利を収め「ゴッドハンド」の異名を取る場面から始っていたが、本作品では日本軍最後の切り札「神風特攻隊」の一機がエンジントラブルにより出撃できず、辛くも生き残る場面から始る。
その生き残りこそ、主人公の飛鳥拳だ。
仲間は全て戦死し、一人生き残ったことに負い目を背負った飛鳥はアメリカ軍の支配下に置かれた祖国日本の現状を目の当たりにし、絶望の淵に立たされるが、空手でアメリカ兵から少女を救ったことから空手に希望を見出す。
やがて暴力団の用心棒に身を落とす。
ある日「宮本武蔵」の本と出合い感化され、昭和の武蔵として生きる道を志す。
だが、それは苦難の道そのものだった。
全日本空手選手権で優勝したものの、彼の激しい空手は理解されず空手界から追放され、孤立してしまう。
だが彼を理解する唯一の少年、有明省吾との友情にも似た師弟関係を得ることによって救われる。
初期のあらすじはこんなものだが、作品があまりに偉大過ぎて私の文章力では、その半分もお伝えすることは不可能である。
あとは、あなた御自身の目でご確認していただきたい。