久々の完全書き下ろし。6.5巻の続編のような方針で書いたらしいですが、元々このシリーズの本道は、筆者が設定した疑問に自身で答えを
出す、この形。読者との対話も大切ですが、やはり柳田さんは、ウルトラマンや仮面ライダーを語らせてなんぼです。
ウルトラマンが裸かどうかについては、私も昔から気になっていたが、人に訊けることではないので、こんなことを本で書いてくれる人が
いるのは、滅茶滅茶嬉しいですね。悪の組織の間抜けな作戦行動とか、久々に笑えました。シリーズの活力の低下が気になっていたのですが、
何だ、まだやれるではないか。著者が前書きでも書いていますが、本当に楽しそうに研究している様子が窺えるようです。やはり書く人が
楽しめないと、文章も楽しくならないですよ。こういう本は。
ゆっくりで良いので、今後も楽しい研究を続けてもらいたいものです。