まず本書の引用で申し訳ないですが…。
1回目
「音無彩矢です。よろしくお願いします」
転校生はわずかに微笑を浮かべて言った。
23回目
「音無彩矢だ。……よろしく」
転校生は淡々と感情を込めず口にした。
1050回目
「音無彩矢だ」
転校生はつまらなそうに誰にも視線を合わせずに吐き捨てた。
たったこれだけの文章ですが彼女の身に何が起きているか、
ある程度の想像が付くと思います。
私はあらすじ、イラスト、あと始まりの数ページを読んで買うか買わないか決めてます。
けれど数ページだけ読んでも買うか、買わないかの判断はほとんど付かず、
結果的にあらすじかイラストで決めてしまいがちです。
しかし、この本だけは珍しく当てはまりませんでした。
上記の文章を読んで、どうしてこんな状況に陥ったのか?今後はどうなるのか?などと
想像が膨らみ、そのまま購入してしまいました。
話もだらだらしておらず、途中で飽きることなく読むことができ、
最後まで結末が予想できませんでした。
初レビューなので至らない点もあると思いますが少しでも参考になればと思います。