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空ばかり見ていた
 
 

空ばかり見ていた [単行本]

吉田 篤弘
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あれはダイヤモンドを拾ってるの。昨日、雨がすごかったでしょう?旅する床屋をめぐる12の物語。

内容(「MARC」データベースより)

旅する床屋をめぐる風変わりでうつくしい余韻のある作品集。現実と夢想がゆるやかに混じりあい、濃密な物語の世界へと誘う12の物語を収録する。『別冊文芸春秋』掲載を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 317ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/01)
  • ISBN-10: 4163246207
  • ISBN-13: 978-4163246208
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 357,413位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
12の短編集が織り成すこの本には共通の人がいる

ホクトさん

お父さんが亡くなり、跡を継ぐために戻ってきたホクトさんは

外国でパントマイムをしていたらしい。が、

お父さんの跡を継いだお店を閉めてしまった。

旅しながら髪を切るお店を持たないホクトさん。

何だか、滲むように物語に惹きこまれる短編集で

繋がらないようで繋がるホクトさんを巡る世界を旅するこの本は

読書の本来の愉しみを堪能させてくれた。

テレビや街の騒音に疲れたとき、この本のページをめくると無音の世界に浸れる。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
・筆者の作品は抽象的な表現をしながら、深い哲学的な
 思索を含んでいたり、昔の懐かしい香りや質感を運ぶ力があります。

・本作は、読者の評価が高いですが短編どうしのつんがりが
 あるようで、ないようなつながり方をしている部分を
 もう少し、短編どうしをつなげるか、もしくは割り切って
 別個の短編集とするか、どちらかにしたほうが、よりはっきりと
 伝わってくる楽しめる作品になったのではないかと思います。
・そういう意味でも「つむじ風食堂の夜」のほうが個人的に気にいっています。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
表紙はまるで夜の空、昼の空をあらわし、吉田篤弘氏のウィットに富んだ面じゃなく、詩的な部分を大きくふくらませた物語です。放浪の床屋を軸に十二編のものがたりが語られています。旅する床屋さんに会ったことはありませんが、腕があればどこでも技術を披露できるところが、この物語に光明をあたえています。静かで美しい物語はそんな輝きを持っています。『美しさが、しばしば悲しみと共にあるのはなぜか。私はずいぶんそれを考えてきたが、またしても私は答えを出せそうにない。美しさはいつでも永遠であってほしいが、悲しみには終わりが必要になる』
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