男が出会ったペンギンは、空を飛べると言い張る。しかし、それはどう考えても
ムリがある。まず現実的にそんなペンギンはいない。絵本の中の話しとみなしても、
このリアルなデッサン調のペンギンが飛ぶには、超自然的な力を必要とするだろう。
実際に高いところから飛び降りてみたら、あえなく失敗。
その後、凧をくくり付けたり、ロケットを装着してまで飛ぼうとする。その姿はリアルな
絵だけに、ちょっと痛々しいものがあった。それは飛ぶと言うよりも飛ばされると言うんだろう。
なんて突っ込みたくなる頃に、おおおおっと、信じられないものがやってくるのです!
ペンギンは飛ぶための翼をもっていたのですね。自分の壁をフッと乗り越える瞬間。
自分が初めて泳げたときの感動を思い出させてくれました。
彼らには「Today I Will Fly! / Mo Willems作」を捧げたい。