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空の飛びかた
 
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空の飛びかた [大型本]

ゼバスティアン メッシェンモーザー , Sebastian Meschenmoser , 関口 裕昭
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ある日、散歩の途中、わたしは1羽のペンギンにひょっこり出くわした。空から落っこちたんだよ、とやつは言った。でも、ペンギンが―やつはどうみてもペンギンだった―飛べないことぐらい、わたしだって知っていた。ペンギン空を飛ぶ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

メッシェンモーザー,ゼバスティアン
1980年、フランクフルト・アム・マインに生まれる。2001年からマインツやディジョンの美術大学で学ぶ。在学中から絵本作家として活躍。デビュー作である本書は、全世界で注目を浴びた。現在、フランクフルト在住

関口 裕昭
1964年、大阪府生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。在学中、ドイツのゲッティンゲン大学に留学。最近のドイツ文化全般に深い興味を持ち、紹介に努めている。現在、明治大学情報コミュニケーション学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 大型本: 49ページ
  • 出版社: 光村教育図書 (2009/05)
  • ISBN-10: 4895726886
  • ISBN-13: 978-4895726887
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 22.4 x 21.2 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 189,466位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:大型本
ドイツに6年間(しかもそのうち3年間は作者の住む街に)
住んでいた身としては、とてもドイツ気質らしくない
飄々とした、しかし暖かなユーモアに溢れたファンタジー。

絵柄がエッチング風で妙なリアリティがあり
それが荒唐無稽な設定と、奇妙な友情の描写を
その根底から支えている。

信じること、達成すること、自分を乗り越えていくこと。
そんな真っ正直な、しかし正面きって声を上げるに
やっぱりちょっと恥ずかしいメッセージを
少々ズレたペンギンに預けて謳う手法はお見事!
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mintjam トップ50レビュアー
形式:大型本
男が出会ったペンギンは、空を飛べると言い張る。しかし、それはどう考えても
ムリがある。まず現実的にそんなペンギンはいない。絵本の中の話しとみなしても、
このリアルなデッサン調のペンギンが飛ぶには、超自然的な力を必要とするだろう。
実際に高いところから飛び降りてみたら、あえなく失敗。
その後、凧をくくり付けたり、ロケットを装着してまで飛ぼうとする。その姿はリアルな
絵だけに、ちょっと痛々しいものがあった。それは飛ぶと言うよりも飛ばされると言うんだろう。
なんて突っ込みたくなる頃に、おおおおっと、信じられないものがやってくるのです!
ペンギンは飛ぶための翼をもっていたのですね。自分の壁をフッと乗り越える瞬間。
自分が初めて泳げたときの感動を思い出させてくれました。
彼らには「Today I Will Fly! / Mo Willems作」を捧げたい。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
表紙を飾っている絵が、まずいい。このふたりの友情の始まりであり、
揺るぎない信頼関係の始まりであり、切り結ぶ視線が見えるようではないか。

そらとぼけたユーモアとナンセンスが、終始一貫、全編を覆って
堂々と語る。
ペンギンの言いぐさが最高だね。嘘じゃない。信じて疑わないのだ。
自分が空飛ぶ存在であることを。
飛ぶ練習を重ねに重ねる、そのようすのなんと大まじめで、おかしいこと!
おかしいながら、襟を正す、という気にさせられるから、ふしぎなものだ。

この「飛ぶ」ということに真剣に取り組む姿は、フォルカー・クリーゲルの
『飛行機になりたいオーラフを、サンタクロースがどのようにたすけたか』を
彷彿とさせ、飛びたい輩の情熱を両者ともに、まざまざと見せてくれる。

信じれば通ず。最後までブレないところがいい。
「やつ」を見送る「わたし」の背中が、なかなか語る。
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