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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
空の表情の移り変わりが美しいです,
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レビュー対象商品: 空の絵本 (講談社の創作絵本) (単行本)
簡潔でありながら、美しい表現と繰り返すリズムが印象的な文章と、画集と言っても差し支えないような1枚1枚が力強く美しい絵。移り変わる空の様子に子どもはわくわくするでしょう。 大人はその美しさの中にもの悲しさのようなものを感じるかもしれません。 けっして珍しくはない、ある日の空の様子。 そんな日常の様子が実はどれだけ大切で幸福なことだったか。 日常の美しさを改めて思い起こさせてくれる本だと思います。 と言っても小難しい本ではなくて、かわいらしさも遊び心もある絵本です。 何度も何度も読み直しています。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「一日を見つめる」,
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レビュー対象商品: 空の絵本 (講談社の創作絵本) (単行本)
2011年11月1日のNHK総合『視点・論点』において共著者の長田弘先生が自らの考えを述べておられた。 現代の大人は一日を多様に細分化して,1時間,1分,1秒を できるだけ効率的に消費することを求められており, 大きく連続した時間として1日を見通す,見晴かすことがない。 一日を窮屈に過ごし,見通しのない生き方をしているので 毎日が退屈で平凡な日々の繰り返しと感じるかもしれない。 しかし,朝が明けて,日が高くなり,やがて日が暮れていく, そのようにつながって,だんだんと変っていく一日は, ありふれた奇跡とも言うべき,かけがえのない一日である。 そのことを私たちに今さらながらに思い出させたのは 今年の東日本の大震災であった。 大人とちがって,子どもは一日をあたかも人生のように 生きている。大人もそのように一日を見つめて,一日の 時間を豊かにしていくような生き方の姿勢を身につける ことから始めることが今求められているのではないか。 以上が放送内容の要旨である。 恥ずかしながら,私は「見晴かす」という言葉を初めて知った。 長田先生も,一日を見通す,見渡す,見晴かす習慣が失われる と同時に,それらの言葉じたい忘れられつつあると嘆いている。 もちろん,このような目線を遠くにおいた,ゆっくりとした 生き方を実践したくても現実には難しい人のほうが多いだろう。 しかし,大きな連続としての一日を見つめることの大切さを, 私たちはこの絵本から「だんだん」思い出していきたい。 (なお,私がつけた星の数に意味はない。)
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
癒しの絵本,
By あき - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の絵本 (講談社の創作絵本) (単行本)
親子で楽しんで欲しいと思い、3歳と0歳の子供がいる友人に贈りました。荒井良二さんの絵は、嫌いでは無いけどちょっと雑な印象を持っていましたが、 この絵本の絵は大好きでした。自然の機微をしっかりと捉えつつ、 荒井さんならではの遊び心もチラリ。 長井弘さんの詩は初めて読みましたが、とても耳触りの良い優しい詩で、 ぜひ声に出して読んで欲しいです。 自然を賛歌する美しいし詩と絵には、大人も子どもも癒されるのではないでしょうか。 震災で多くのモノを失い、目に見えない放射能に怯えて暮らさなければならない、 そんな私たちの心にぽっかりと空いた穴を少しづつ埋めてくれるような、 元気をもらえる絵本です。
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