少女から女へ。
一歩ずつのぼってゆくステップは、とても無機質で冷たい、学校の非常階段に似 ていると思った。かかとを踏み潰した上履きで、そこに立ち、空を見上げる少女が 思い浮かんだ。
14歳から、29歳。
ひとりの少女が女へと成長してゆく過程を、その中で感じる葛藤や寂しさ、身に 持て余してしまうほどの切なさを、ひとりの少年との"セフレ"という関係を通して 描きたかった。
この作品は、私の10冊目の著書となる長編小説です。今までの書いた小説の中で は、これが私の「代表作」だと思っています。
装丁にもとてもこだわっていて、表紙のザラッとした質感の紙は、中学、高校の 校舎や非常階段のコンクリートをイメージして使いました。 この紙に触れ、校舎の中にあった独特の世界を思い出しながら、この物語を読ん で頂けたら嬉しいです。
――LiLy
登録情報
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|