焙煎についてはニュートラルの概念とそれを取り巻く
現象を解説しているのは他の焙煎本とは明確に差別化
されていると感じました。
私自身著者から焙煎しながら聞いた内容なので、スッキリと
頭に入ってきますが、ニュートラルの概念なく焙煎している方に
とってはショッキングかも知れないです。
また、釜熱という概念も恐らく焙煎している人なら気づいているとは
思いますが、これまで明らかにしていなかったところがありますので、
とても参考になると思います。
私にとってもニュートラルという物差しを得てからは
だいぶ意識が違ってきたように思います。
3、4年前と同じようなダンパ位置で操作していますが排気量の工夫、
火力と排気のタイミング等で味も確実に変化していると思います。
高度に熟練された方もコレだけの具体的な情報がありますので、
焙煎機の改造と焙煎技術の向上に必ずヒントがあるはずです。
初心者にとっても難解な用語は出てこないので、真似する事で
いい線に行くかもしれませんし、自家焙煎を起業する際の焙煎機の
選択という点では直火だけが焙煎機ではないということが
理解できると思います。