出版社/著者からの内容紹介
●「フローリスト達に与えた共通の課題は、"花材は5000円まで"」
花の「量」や「ボリューム」で"人を感動させる"ことができるのは、およそ想像できるかと思います。でも、花の量以外にも、人を感動させる要素があるはず。編集部ではこの点に着目し、各国のトップフローリスト達に「1作品あたり花材5000円まで」という共通のハンデを設け、「ブーケ」「花瓶」「自由作品」の各ジャンルで、"美"の限界に挑戦してもらいました。使える花の量に制限がある分、斬新なアイデアや優れた手技で魅せる作品に仕上がっています。
●「輝かしい受賞歴を持つ実力者10人が、初心者にも分かるよう懇切丁寧に解説」
登場するフローリストは、受賞歴を持つ実力者ぞろい。ワールドカップの優勝者はもちろん、欧州選手権、北欧選手権などでも優勝あるいは上位入賞者に限定して依頼しました。そんな彼らが作ったのは、どれも素晴らしい作品。花材のハンデを感じさせない、驚くようなアイデアと確かな技術で構成されていました。本書ではそれらの作品のプロセスを丁寧に解説。初心者にも作れるように、手順を追ってポイントごとに細かく掲載しています。一部作品についてはDVDでもプロセスを紹介しているので、誌面と映像の両方で手順を理解することが出来ます。
出版社からのコメント
●作品ページでは、初心者にも分かりやすいようプロセスを細かく解説。特に重要なポイントは強調色で目立たせ、美しく仕上げるコツが一目瞭然。材料リストやアレンジの応用法なども盛り込みました。
●DVD(全80分)ではトーマス・デ・ブルイネ氏(ベルギー)が登場。誌面同様、「ブーケ」「花瓶」「自由作品」の3作品のテクニック、ポイント、バランスの持たせ方やアイデアのヒントなど、丁寧に解説しています。用意する材料リストなどは誌面でもフォロー。映像と誌面の両方で、作品作りをバックアップします。また作品とは別に、インタビューも収録。花に対する心構えやインスピレーションの探し方など、プロセスだけは伝えきれない "フラワーアレンジ講座" を展開しています。これはまさに、トップフローリストによる、特別な個人授業! 世界の巨匠を独り占めする贅沢を、ぜひともご堪能下さい。
●今回制作された作品写真を、全16枚のポストカードにして、巻末に封入しました。送ってもよし、飾ってもよし、メッセージカードにしてもよし。さまざまなシーンで使える、綺麗なカードです。
著者からのコメント
彼らの神のような優しい手業を、今まで見た事の無い斬新なアイデアや工夫を、絶妙な花の色や量のバランス感覚を、たっぷりとご堪能下さい。
カバーの折り返し
「ブーケ」「花瓶のアレンジ」「自由作品」の3ジャンルで美と技の競演!!
与えられた共通の課題は「花代の上限は5000円以内」。
使える花材の量に制約がある中、巨匠達が目の前で見せてくれたのは、
鍛え抜かれた確かな技術が生み出す、芸術的なまでの手業、
そして、常識的な感覚では到底思いつかないような、
斬新で意外性のあるアイデアでした。
全33作品の作り方を、初心者でも分かりやすいように
フローリストみずからやさしく解説。
デザインのヒントからアレンジのテクニック、バランスの持たせ方、
そして裏技までも、惜しげもなく披露してくれました。
特別付録DVD
トーマス・デ・ブルイネ(life3)による
アレンジメントの徹底解説DVD付き!!
トップフローリスト達が手掛けた
アレンジ作品をポストカード化!
全16枚付き!!
著者について
▼Jaimie Aston/ジェイミー・アストン(イギリス)
ジェーン・パッカーのもとで学び、2005年独立。王室、一流のメゾンをはじめ、ファッション、映画、音楽関係者など、セレブリティを顧客に多く抱えるイギリスの若手No.1フローリスト。ロンドンコレクションのほか『VOGUE』『GQ』といったメディアのファッションイベントなどでもアレンジも多数手掛けている。
▼Pirjo Koppi/ピルヨ・コッピ(フィンランド)
2004年にグランド・デコ・国際フラワー・ブーケ・コンペにてティーナ・コスキネンとのペアで優勝。07年インターナショナル・フローラル・アート・コンペにて同ペアで優勝。フィンランド・マスターズでは07年のブーケ部門での優勝を始め、3位以内の獲得は通算5回。
▼Elise Anttinen/エリゼ・アンッティネン(フィンランド)
1993年エストニアのタリンで開催された大会で優勝。フィンランド・マスターズでは93、94、97年の3度の優勝に輝く。北欧マスターズでは93、98年に、共に3位入賞。2007年にはヨーロッパ最大の音楽祭「Eurovision」のアレンジの一切を手掛けた。
▼Jouni Seppnen/ヨウニ・セッパネン(フィンランド)
フィンランド・マスターズにて1984、85、89、90、99、2000年の6度の優勝を飾ったほか、3位の入賞も2回。1994年北欧マスターズで優勝。2001年NAFASナショナル・コンペで優勝など。フローリスト協会会長など多くの役職も勤めるフィンランドのフローリスト界の第一人者。
▼Max van de Sluis/マックス・ファン・デ・スラウス(オランダ)
オランダ・チャンピオンシップにて1998~2002年の5年連続優勝。1999年ヨーロッパカップにて優勝。2001年ウィム・ハゼラートロフィーにて優勝、02年ワールドカップにて3位。「Life3」の一員として世界中のイベント、展示会などで活躍している。
▼Patrizia Merlante/パトリツィア・メルランテ(イタリア)
フェデラツィーネ・イタリアーナで学んだ後、1985年に独立してフラワーショップ「Prafiori」をオープン。その後も89年にFEUFP(ヨーロッパ)、90年にGUNBERG(ドイツ)、92年にALLSHWILL(スイス)など、各国でディプロマを取得。チーム「FLEUR ACTION」にて、ヨーロッパ~北米の各地域で活躍中。
▼Gunnar Kaj/グンナル・カイ(スウェーデン)
イラストレーターとしても活躍しているアーティスト。毎年12月に行われるストックホルム旧市庁舎でのノーベル賞晩餐会では、会場のフラワーアレンジを2000年から任されているほか、皇室主催の展示会をはじめ、国家レベルのイベントでのフラワーアレンジを手掛けている。
▼Per Benjamin/ペール・ベンジャミン(オランダ)
マイスターテスト「ギセル」2位(1994年)。ストックホルム・オープン2位(96、97年)、優勝(98、2002年)。スウェーデン・マスターズ優勝(97年)。北欧マスターズ4位(98年)、優勝(2000年)。スコーネ地方大会2位(98年)。ヨーロッパ大会7位(99年)。インターフローラ・ワールドカップ優勝(2002年)。現在、「Life3」の一員としても活躍中。
▼Thierry Boutemy/ティエリー・ブテミ(ベルギー)
モード界からの信頼も厚く、パリコレでの舞台装飾を多数担当するなど、幅広いフィールドで活動している。2006年カンヌ国際映画祭出品のソフィア・コッポラ監督作品『マリー・アントワネット』でフラワーデコレーションを担当、国際的な評価を得る。
▼Tomas De Bruyne/トーマス・デ・ブルイネ(ベルギー)
1998年ベルギーカップで2位。2001年ベルギー・マスターズ優勝。02年のワールドカップでは5位を獲得し、同時に最高の技術者に送られるクオリティ&フレッシュネスアワードを受賞する。05年ヘンツ・フロラリアン2位ほか。「Life3」の一員として、欧米~アジアまで、世界を舞台に活動中。