会社全体あるいは営業部門を究極の営業マシーンに変える方法です。学者が机の上で作り上げたような観念論ではなく、著者が営業の現場で学んだ経験から得た実践的な方法です。
顧客は法人と個人の両方で、商品は同じ顧客に繰り返し販売するものが中心です。
翻訳はビジネス書には珍しいほど自然で分りやすい日本語です。これほどの翻訳は十冊に一冊あるかどうかです。これならわざわざ時間をかけて原著を読む必要はありません。
星五つにしなかったのは、著者の考えに賛成できない部分がいくつかあるからです。かなり強引な売り方です。相手や商品によっては通用しなさそうです。ですが、そういう部分に反感を感じたとしても、時間の使い方、マーケティング、その他、学ぶべき点は多々あります。
たとえば、顧客を訪問したら戻り次第メールを出す。ここまでは普通です。続けて著者は「貴重なお時間をいただき」等とは書くな、と言います。理由は読んでのお楽しみですが、目から鱗の発想でした。