レビューで評判の高い作家さん。初めて読みました。
まず表紙の美しさに惹かれ、「ん?馬の話?」となんの先入観もなしに読み始めたのですが。
大当たりでした。
読んでいる間中胸が痛くて仕方がありませんでした。
不幸な生い立ちから人を信じることが出来ないで、騙す側に徹する。
それが本気で人を好きになり、自分のしてきたことを後悔して去ろうとする。
切なくて涙が出ました。
欲を言えば、攻めの盲目的とも言える愛情の理由というか、受けを受けとして好きになっていくいく過程をもう少し分かりやすく読みたかったです。
もちろん、攻めの優しさにほだされて好きになっていくのは丁寧で感情移入できたのですが、ただ優しく寛容でなんでも許してくれるっていうだけであれほど好きになるものかなと、ちらっと思ってしまいました。
でもそれは本当にちょっとした引っかかりで、本当に読み応えがあり面白かったです。
読んでよかったです。