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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
動物好きにはたまらない若き日のダレルの傑作,
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レビュー対象商品: 積みすぎた箱舟―カメルーン動物記 (講談社学術文庫) (文庫)
昭和30年代「暮らしの手帖」に連載されていた作品。著者のダレルも若々しい。題名から想像できる通り、動物の収集旅行記だが、作者の動物に対する愛情があふれ、読者にもその動物の可愛らしさが伝わってくる。まだ見ぬアフリカに憧れて何回も読み直す愛読書のひとつとなっている。 コンラッド・ローレンツやジョイ・アダムソンの作品に比べ日本では今ひとつ馴染まれていないのが不思議。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
熱中できるって素敵なことです。,
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レビュー対象商品: 積みすぎた箱舟―カメルーン動物記 (講談社学術文庫) (文庫)
これはジェラルド・ダレルがアフリカのカメルーンに動物採取にいった時の体験記で、密林に生息する様々な動物を追い求め、奮闘する姿が闊達な文章で生き生きと描かれています。おもしろいのが、彼が現地で雇う原住民とのやりとり。特に笑ってしまうのが、部族の精鋭狩人エライアスとアンドライアのコンビです。ダレルとこの二人が密林で繰り広げる騒動は、微笑ましくて楽しい。しかし、これはユーモア小説ではありません。大小様々な動物が登場するんですが、彼等に対するダレルの姿勢は愛情に溢れ、習性を読み取ろうとする探究心には頭が下がります。彼の目的は、できるだけめずらしい動物をできるだけ多く捕まえて、本国イギリスに持ち帰ることなんです。そうするためには、傷つけずに捕獲し、すみやかに居住を確保し、長い渡航に耐えうる体力を温存させなければならない。この部分はほとんど彼の孤軍奮闘です。その動物はいったい何を食べるのか?どういう環境にしてやればストレスを感じることなく生活できるのか?寝る間も惜しむ彼の姿にはほんと感服します。神経質な動物は食べ物を受けつけず死んでいきますし、環境のせいなのかさっきまで元気だった動物がいきなり死んでしまうこともあります。しかし、彼はあきらめず、驚くほどポジティブに密林に、山に、分け入っていくんです。 ちょっとうらやましい。それだけ熱中できるってとこがうらやましい。この人、非常に大変だけど、とてもいい体験しています。
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