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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『種の起原をもとめて』,
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レビュー対象商品: 種の起原をもとめて―ウォーレスの「マレー諸島」探検 (ちくま学芸文庫) (文庫)
この本の著者は,自らマレー諸島などのウオーレスゆかりの地に足を運び,論文や古い書簡を分析し,ウオーレスの足跡を伝えている。ウオーレスが実際にしたためた手紙の引用が,臨場感を与えている。ウオーレスの若い頃の苦労話は,困難な中でも一本筋を通して博物学的研究に邁進した姿を活き活きと伝えており,興味深かった。今よりずっと不便な時代,偉大なアイデアに至るまでに大変な苦労があったことがうかがえる。若き日のウオーレスの頑張りからは,今に生きる若者にとっても教えられる部分は少なくない。探検にも似た地道な調査,採集活動には,今主流の化学実験やパソコンによる解析には無い手作りの面白みが感じられる。過剰と思えるほどダーウィンの功績をたてるウオーレスの人となりも,意外な感じで面白い。有名なウオーレス線の発見のいきさつは,手紙の引用とあいまって非常に読みごたえがある。 本の雰囲気は,伝記と長めのエッセーとの中間的な感じであるが,著者の彼に対する敬愛の情が伝わる。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ウォーレスの生き方に勇気と感動を頂きました。,
By アクト1680 "夢" (静岡) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 種の起原をもとめて―ウォーレスの「マレー諸島」探検 (単行本)
新妻先生の正確な表現に、今 隣にウォーレスがいるような錯覚に何回も陥りそうなりました。そして、進化論のダーウィンの影であまり知られていないウォーレスですが、その功績と人間の魅力に惹きつけられてしまいました。新妻先生に心より感謝申し上げます。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
専門家でなくても面白いです,
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レビュー対象商品: 種の起原をもとめて―ウォーレスの「マレー諸島」探検 (ちくま学芸文庫) (文庫)
私は高校時代、生物のテストで赤点をとったことがあります。当然ですが、生物学や進化論の専門家でもありません。それでも、とても面白かったです。ウォーレスの生き方にはとても引き付けられました。彼は、高度な専門教育を受けていなくても、現場で経験を重ね、その結果について真剣に向き合うことによって、新しい学説にたどり着きます。ただ、そういったタイプの研究者にありがちなアカデミズムをとにかく否定するといったこともなく、謙虚でバランスのとれた人だったということがよく分かります。 たいしたことではないですが、当時のイギリスの通貨制度が今と違うのでその説明が注にあると良かったです。
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