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稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス)
 
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稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス) [コミック]

諸星 大二郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 980 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

新章突入!妖怪ハンターシリーズ!!
魔障ヶ岳の山中にあるという古代の祭祀遺跡「天狗の秘所」を調査に訪れた稗田礼二郎らが出会ったものとは……? 以降、調査に同行していた学者や山伏の身辺に異変が次々と起こる。"御神宝"「天狗の宝器」とはなんなのか?妖怪ハンター稗田礼二郎がすべての謎を明らかにする!

著者について

諸星 大二郎
東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。

登録情報

  • コミック: 234ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/11/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063720608
  • ISBN-13: 978-4063720600
  • 発売日: 2005/11/4
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おお、「妖怪ハンター」新作が!! 即買いでしょう!!!, 2005/11/4
レビュー対象商品: 稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス) (コミック)
講談社「メフィスト」で連載していた妖怪ハンターの新作が、ついに単行本に。連載2年分に加筆修正してあります。220ページもの新作を一気に読めるとは、諸星ファンにはうれしいかぎり。

物語は…何も言いますまい。ぜひお読みください。シリーズ最盛期を彷彿とさせる、伝奇なムードいっぱいの新ストーリーです。主人公は稗田です。シリーズ末期には稗田ではなく稗田を師と慕う少年が主人公になったりしてましたが、今回はそのよーなことはありません。妖しいモノどもに翻弄される稗田をとくとご賞味ください。

画は、全盛期よりだいぶ荒くなっています。これは仕方のないことでしょう。先生もお年ですし、微妙なフリーハンドのタッチは余人には真似できませんから石ノ森章太郎のように誰かが代わって描くことなんてできません。しかし「メフィスト」初出時よりもずっと描き込みがされています。丁寧です。うれしいです。

いつか「妖怪ハンター」シリーズ完全版を出してくれないかな…。今はもう読めないエピソード「死人帰り」を含む完全版。
と思っていたら、集英社文庫から妖怪ハンター「地の巻」「天の巻」が刊行されました。「死人帰り」も「地の巻」に収録されています。続いて「水の巻」も刊行されて、過去のシリーズがすべて読めるようになります。万歳!
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 モノに名を付ける「呪」のテーマが、うまく話に織り込まれていて楽しめました, 2007/9/25
By 
東の風 (埼玉県幸手市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: 稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス) (コミック)
 異端の考古学者「稗田礼二郎(ひえだ れいじろう)のフィールド・ノート」シリーズの、2007年9月現在、最も新しい作品。
 モノ、おそらくは太古からひそむモノに名前をつけることから起きた「呪(しゅ)」をメインにした話。初期のシリーズ作品と比べると、異端度のテンションがやや落ちているとはいえ、これはこれで、なかなか面白く読めた作品でしたね。古代、地底、隠れ棲むモノ、祟り、逢魔が時、境界といったキーワードがうまくばら撒かれ、最終的に、「モノに名前を与えることによって生じる呪」へと収斂する話の展開。やはり、上手いものですね。特に違和感を感じることなく、読み進めることができました。
 小説現代の「メフィスト」誌、2003年〜2005年にわたって掲載されたものに加筆・修正をして、一冊にまとめたもの。「序章 魔障ヶ岳(ましょうがたけ)」〜「一章 魔に遭った男」〜「二章 神を連れた男」〜「三章 苧環(おだまき)の男」〜「四章 名を付けなかった男」〜「終章 再び魔障ヶ岳へ」。
 蚊取り線香の渦巻きみたいな苧環の模様が、妙に印象に残りました。渦巻き紋様というのは、それだけで呪術的効果があるのかもしれないなあ(笑)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 禍々しさではNo.1, 2006/9/18
By 
紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス) (コミック)
いつもは狂言回しとして語り部の役を務める稗田礼二郎(=「古事記」の口伝者と伝えられる稗田阿礼のもじり)が、全篇活躍するファンには嬉しい企画。

魔障ヶ岳における謎の女と"天狗の宝器"。そして名前のないモノ。女に請われるままに、そのモノに"魔", "童子", "亡き恋人"と名前を付けた稗田以外の3人。その3人を巡って起こる数々の妖異談。御神体「三輪山」に纏わる数々の伝説、それに絡まる邪馬台国論議。相変わらず「古事記」、「日本書記」からの引用も多い。これらが有機的に構成され、読者を異次元の世界へと運ぶ。特に「モノにいったん名前を付けると、その通りに化ける」、逆に「名前のないモノの怨念」というメッセージは強烈。こうした一貫性のあるテーマを打ち出せるところが連作短編集の長所であろう。

異端の民族学者が怪異談を語るという点で、スタート時のスタイルが戻った気がする。そして、一作々々の禍々しさという点では本書がNo.1ではないか。それにしても、魔障ヶ岳における最後のシーンでケイタイが一斉に鳴り出すというのは、時代を反映しているなぁと微苦笑した。
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