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秘身譚(1) (KCデラックス)
 
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秘身譚(1) (KCデラックス) [コミック]

伊藤 真美
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

賢帝が治むる「人類が最も幸福であった時代」から数十年が過ぎた紀元3世紀。世界最強の帝国・ローマは、政治の腐敗、蛮族の進入、続く外征で疲弊し、ゆっくりと、だが確実に、その力を失い続けていた。そして東方にて起こった皇帝・カラカラの暗殺により、全ては大きく変わり始める――。
中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く!

“良き死出の旅を――”紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが‥‥? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!!

登録情報

  • コミック: 226ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/11/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063759970
  • ISBN-13: 978-4063759976
  • 発売日: 2010/11/17
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By よろれヒヒ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
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 217年、簒奪者マクリヌスを排除する武力を手に入れるため、先帝カラカラの母の生家
エメサ家は第3軍団の上級特務兵にしてアンティオキアの闇の首魁・ポリオに接近。
 ポリオに仕える美少年・エラの身体には、秘密が隠されていた・・・というあらすじ。

 掲載誌の方では当初から開示されていますが、謎の多い少年帝ヘリオガバルスへ至る物語
だと思われます。 作者の画風や安彦良和氏(ネロ帝漫画とか)に似た、イイ感じのオッサン
を描き分ける力量、十分過ぎる描き込みにより、雰囲気と臨場感はかなり良いと思いました。

 ラテン語での発音や代名詞にフリガナが多用されている他、個々のセリフやフキダシの配置
も凝っていて、読み応えも十分。 ファンタジー色が強いとはいえ、同社の著名歴史マンガが
書架に並んでいるような人には知っておいていただきたい一冊です。 
 作中はギャグが皆無に等しいせいか、カバーの下は”華羅華羅参上”。地図や解説も収録。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読み込むと面白い。

ただしそれは初めて読んだときはあまり面白さがあまり感じられないということでもあった。著者の前作を読んでなかったら、正直読み返さなかったかもしれない。その要因としては自分がこの物語の舞台となるローマ時代の知識にかけることが一番だと思うが、物語の導入の工夫の足りなさも感じられた。

前作「ピリグリムイェーガー」はルネサンス、今作「秘身譚」はローマと共に私の知識のない時代が舞台となる伝奇ものだ。
しかし前作においては、先の展開を提示することで読者をひきつけたり、マンガでは描写しきれない膨大な時代背景をできるだけ説明するために1話につき2ページという枚数で解説をつけていた。また、主人公の性格がとっつきやすく物語の中心が分かりやすかった。コメディリリーフも適度に効いていた。

そのような工夫が秘身譚には感じられない。
1巻で登場人物の紹介と大まかな立ち位置理解すると、まさに物語が動き出すというところで終っており、次巻への期待が大きくなっただけに惜しい気がする。

前作が第1部完ということで、物語がおもしくなったところで連載が終わって残念だった。巻末に載せられた参考文献の多さからも著者の意気込みは感じるので、物語を完結させるためにももうひと工夫してほしいと感じる。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
歴史譚開幕 2011/9/1
壮大な世界観を緻密な構成、圧倒的な画力でまとめ上げている
これだけでもう十分に評価できる

歴史ロマンの名の通り、カラカラ帝暗殺で幕をあける本作
説明過多になるのを嫌ってか、状況説明よりもまずは雰囲気・世界観をみせる序盤の構成
カラカラと聞いて骨をかぶったポケモンしか思い浮かばなかった私は少し置いてけぼり

そのもどかしさは、謎めいた少年エラの神秘性をさらに重ねて魅せることに

物語はまだ序盤
分からないことばかりだが、それだけに期待もMAX
期待に応えるポテンシャルもあると思う
☆5つ

エラ君?かわいすぎ…
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