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秘本三国志〈3〉 (中公文庫)
 
 

秘本三国志〈3〉 (中公文庫) [文庫]

陳 舜臣
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

いまや天下取りは曹操と袁紹の二人にしぼられた。曹操の許に亡命していた劉備は「二人で組んで天下を狙おう」との曹操の提言で、敵陣攪乱のため袁紹軍を走るが……
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

中原制覇を目論む諸侯のなかで、一歩先んじたのは、後漢の天子・献帝を本拠地・許都に迎えた曹操だった。これに対抗する袁術は皇帝を僭称。さらに実力者の袁紹や劉備・呂布らの諸将が加わり、権謀術数をめぐらす。群雄割拠の時代の帰趨はいかに。

登録情報

  • 文庫: 289ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2009/06)
  • ISBN-10: 4122051592
  • ISBN-13: 978-4122051591
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 391,844位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
1982年文春文庫より出版された「秘本三国志(三)」の中公文庫版。内容は違えないはずなのだが、どういうわけか誤植が目立つ。110p.276p.にたびたび出てくる「董卓」が「薫卓」(くんたく)になってしまっている。分かっている人は気付くだろうが、知らない人は混乱するかもしれない。物語は聖人扱いされがちな劉備像をぶっ壊してくれる内容で、実際、正史にも若い頃は結構な乱暴ものだったらしいことも書かれていると記されている。かなりこっ酷いので是非読んでみて欲しい。そして、嘘か本当か解からないのだが関羽がなんと呂布の妻・貂彈に恋煩いをし、はたまた劉備は五斗米道の教母、小容に惚れてしまい……。今までになかった「三国志」が書かれている。一方、曹操は洛陽に帰りたがる献帝を洛陽は焼き払われてとても住めないと申し出て、自分の根城である許に招きいれ、許都と改名、根回しのうちに大将軍に納まってしまう。ところが劉備も呂布を使って根回しをし、下ヒ城での駆け引きも鮮やかである。諸葛亮15歳のエピソードも飛び出し、益々、楽しい3巻である。
このレビューは参考になりましたか?
By ふとあご トップ1000レビュアー
形式:文庫
三巻ではいよいよ劉備も本格的に動き出す。
劉備と呂布の徐州争奪戦は、実は両者の密約によって仕組まれたものという大胆な設定で
描かれているが、史実に深い理解のある作者が描くとむしろその方が自然に思えてくる。

常に仏教や道教の者たちが様々な権力者と絡み合いながら世の中の流れを作っていっている
のも、決して不自然な感じのないものに仕上がっている。
このレビューは参考になりましたか?
By 斥奉
形式:文庫
実はこうだったのではないかという大胆な想定を元に書かれた内容でした。
曹操と劉備の密約、新興宗教と三国史世界の結び付きなど歴史に埋もれた可能性を提案しており、ifとは一線を画する内容だと感じられました。
そういった点で個人的には高く評価できる作品だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
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