当たり前だけどドラマ版よりずうっとスジが通ってて面白かったし、
これを読んで初めて
ドラマですっとばしてる辻褄がわかったし、
時代小説や武侠ものは自分の好みのジャンルだったので、私は買ってよかった。
ただ、どっしりとした本格小説や緻密なストーリーを求める人には不向き。
「中華圏の小説の大家、金庸」とか
「金庸の最高傑作!」
などというキャッチフレーズで過剰に期待をして読まないほうがいい作品です。
あくまで軽く読んで楽しむための娯楽作品です。
最終巻まで一気に楽しく読みました。
特にドラマは脚本が破綻しているところが中盤から後半にかけて多く、
主人公も人はいいけど凡庸な容姿なのに
ちょっとそれにそぐわないところが合点がいかなかったんですが
本来こういう話だったのかと一つ一つ解明できてすっきりしました。
私の場合、ドラマを見てなかったら星の数は減ったとは思いますが、
買って後悔ありませんでした。
蛇足ですが
[「れい こちゅう」というフリ仮名は「れいこ ちゅう」・・・]というレビューを拝見して
確認してみましたが、1字1字に対して均等にルビが割り当てられていました。
「ちゅう」という3文字のルビが
「こ」という1文字ルビに近寄っただけではないかと思います。
ご安心を。