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秘密 (文春文庫)
 
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秘密 (文春文庫) [文庫]

東野 圭吾
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (458件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 734 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

妻と小学五年生を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだ筈の妻だった──。

内容(「BOOK」データベースより)

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

登録情報

  • 文庫: 452ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/05)
  • 言語: 英語, 不明
  • ISBN-10: 4167110067
  • ISBN-13: 978-4167110062
  • 発売日: 2001/05
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (458件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 2,213位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
49 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kasa
形式:文庫
夫婦から親子になり、子が成長していくことによる認識のズレは、変わることのできない平介を苦しめます。
おそらく変わってしまった直子も大変苦しんでいたのでしょう。しかし、東野さんの文章力により、直接直子の苦しみを表現することなくストーリーを進めることができているので、直子の心の変化を深く知ることはできません。
結果、読者としてはより平介サイドにたった読み方にどうしてもなるわけですが、だんだんと平介の立場や心がつらく感じられ、読むのがキツクなっていきます。
最後の「秘密」は二人の秘密ではありません。直子の「秘密」を、決して知ってはいけない人が知ったしまったゆえに起こる、悲劇です。そのため、感情移入さえしなければ、この話は「互いを思いやっている良い物語だな」という感想になります。しかし、平介にすれば、せつなくも暖かい話ではなく、つらく、申し訳なく、やりきれないような、そんな話です。もっと平介と直子それぞれにこの結末を回避するためのやりようはあったはずでした。だけれども、それをさせなかったのは互いが互いを愛していたから。こんな酷い話はありません。

本作は名著です。それは間違いありません。
読み終えた後、胸にはっきりとしない感情がもやもやと渦巻いていきます。私はそれをやりきれなく、居た堪れないということにしました。どのように感じるか
... 続きを読む ›
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66 人中、59人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 二度と読み返したくない本 2011/10/13
形式:文庫
男の人は主人公に感情移入してしまったら,読みながらページをめくるのが辛くなるシーンが多いと思います。 でも続きが知りたい… そんな気持ちでジリジリとページをめくって読み続けていくと 最後の最後でとんでもない真実を知ることになります。 途中から完全に感情移入して読みきった自分は この最後のシーンを読んだ後 しばらく呆然としました。。 自分としてはこの終わり方は 完全にバッドエンドなのですが 何故か読んだあとの 「爽快感」というか 本当に読みごたえのある本なので 「いい本読んだぁ」 という不思議な感情になりました。 男と女の関係ってなんなんだろう。 という普段あまり考えない議題に 自分の頭の中でぶち当たります。 本当に読みごたえがあっていい本なのですが 辛くなるのでもう一度読み返したくは 絶対にならない本です。 ですが一度は読むべき本だと思います。
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118 人中、97人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 悲しすぎる結末 2006/3/24
By erina
形式:単行本
最初は、何か微妙な設定だな…と思って読んでいました。

以前「三日間の奇跡」という本を読んだことがあり、それにかぶりました。

だけど、中盤の平介のどんどん高校生活になじんでいく直子に対する嫉妬など私には痛いほど共感できました。

やりすぎ感もありましたが、自分と同じ時を歩いていたはずの直子が、一人どんどん夢や希望をもっていくのはつらいだろうなと思いました。

まして、自分は体は娘であるがゆえに抱けない直子を思い恋愛もできない。なのに直子は異性との交流がある。平介の気持ちを考えると胸が痛くなりました。

そして、ラスト…本当に脱力感です。

これじゃいくらなんでも平介がかわいそうすぎます。

これを読み終えた今もなお胸の奥につっかえるような苦しさ、切なさがある本でした。
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 秘密を抱えて生きることはたやすくないでしょう。
 だけど何故それを敢えてするのか?という所に思いをはせると、「自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ」という決断をしたからなんだと思います。
 父親で無い事が分かったのに「父親の気持ちになれるかどうかということばかり考えた自分はおろかだった。好きだった息子にとっては自分が父親として振舞う事が大事なんだ」と気づく一人の登場人物の言葉は、夫も娘も愛する母親としての直子の苦渋の選択も、同様の判断に基づくものなのだという作者からのメッセージだと思います。
 母親に対してずるいと感じた人もいるようですが、私は、自分を消す辛い選択をした彼女だって悩んだろうと思います。彼女にしてみれば、娘の体に母親たる自分の魂が宿っている状態では、夫と夫婦の営みができなかったし、夫は再婚にも踏み切りません。しかも、娘の姿では、同年代の異性からのアプローチは絶えず、中身は妻なのにと思っている夫は気をもむ。であればいっそのこと、娘には娘の幸せを追求してもらい、夫には妻と娘をなくした人間として再出発してもらうのはどうか・・・と。
 本当に娘の体に娘の精神が少したりとも戻ってきたのかは良く分からず、そうでないとしたら母親は相当演技した事になりますし、結婚した後もずっとその演技をしょっていくと考えたら、相当辛い判断だと思います。
... 続きを読む ›
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 嫉妬深い人程感情移入するでしょう
この作品の設定自体はあまり重要でないと思う。
本当に評価出来る点は、平介と直子が相手にとって一番... 続きを読む
投稿日: 10日前 投稿者: 穴だらけの頭
5つ星のうち 5.0 一つ星にするか、五つ星にするか迷いました
洋書を読むことが多く和書はほとんど読まないのですが、妻の影響でつい最近になって東野圭吾を読み出しました。... 続きを読む
投稿日: 10日前 投稿者: Jp Midnight
5つ星のうち 4.0 東野さんの力量ですね
事故にあった娘の体に母親の魂が入ってしまうという、胡散臭すぎる導入部分。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ぺろ
5つ星のうち 4.0 人生を大事に。
やっと読めた作品。小説で描かれている世界は、自分にはとても非現実的。

でも、死という視点ではとても近いのかも。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: sasuke
5つ星のうち 5.0 秘密 (文春文庫)
面白かったですが、少し疲れる感じのストーリーでした。最後は本当は奥さんなのか娘なのか・・・私にはわかりませんでした。
投稿日: 3か月前 投稿者: しょうたろう
5つ星のうち 5.0 35年の人生で迷いなく、一番と言える作品。映画の方は見ないで……。
これほどまでに気持ちが連動する本がかつてあっただろうかと思うほどです。
特に直子が中学に上がった辺りからは一気読みでした。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: エゴイストン
5つ星のうち 1.0 娘と母の体が入れ替わるって
なんかありきたりじゃないですか?

移り変わる所までは読んでいたのですが、母と娘の体が移り変わった瞬間に読むのを... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: こん
5つ星のうち 5.0 はじめて涙した
46既婚。この作品の設定と同じ高校生の娘が一人いる3人家族の父親です。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: おーけー
5つ星のうち 5.0 きっと泣きます。
良い本です。東野圭吾さんの本は全て読みましたが、ベスト5に入る。
こんなのありかよ・・という思いはあります。苦しいです。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ジョニゴン
5つ星のうち 2.0 UBW
ラストシーンで感動が台無しになりました。
個人的には、本当に妻の意識は消えてしまい娘が蘇った方が100倍良かったと思います。
投稿日: 5か月前 投稿者: 直人
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