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秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明
 
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秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 [大型本]

デイヴィッド ホックニー , David Hockney , 木下 哲夫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

世界15カ国で翻訳。10万部を超えるベストセラー!

ダ・ヴィンチやカラヴァッジョをはじめ、西洋絵画における巨匠たちの作品制作
に鏡やレンズがいかに用いられたか------

現代の巨匠、ホックニーが科学的、視覚的根拠により初めて実証した好著。500
点に及ぶ膨大な絵画やスケッチの複製がホックニーの解説とともに掲載。さらに
多くの古文書や近現代文書の抜粋が、一層興味深いものとして示されている。

主な掲載作家は、カラヴァッジョ、デューラー、ベラスケス、ファン・エイク、
ホルバイン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、アングルなど。豊富な図版、詳細な解
説は、美術学的にも必携の大著。
世界中で一大センセーションを巻き起こした美術史における新発見。

■図版:510点(カラー図版422点)

内容(「BOOK」データベースより)

西洋絵画における巨匠たちの作品制作に鏡やレンズがいかに用いられたか。

登録情報

  • 大型本: 268ページ
  • 出版社: 青幻舎; 新改訂増補版版 (2006/10)
  • ISBN-10: 4861520835
  • ISBN-13: 978-4861520839
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 30.6 x 24.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 718,487位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 圧倒的な感覚的説得力, 2007/6/7
レビュー対象商品: 秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 (大型本)
鏡やレンズを使っての絵画技法については以前から研究されてきましたが、本書の説得力は著者自らが高名な画家であり、絵を描く側からの実証を丁寧に実践したことにあります。個人的には大好きなヤン・ファン・エイクの「アルノルフィニー夫妻の肖像」は、この絵そのものが不可思議な雰囲気を持っており、エイク一流のイタズラ心も盛り込まれていますが、ホックニーは技法の点から驚くべき指摘を行ないます。エイクの絵の描写の素晴らしさと表裏一体の不思議な雰囲気は、実は歪さに拠るところが多いのですが、ホックニーの検証と相まって背筋がゾクゾクしました。カラヴァッジョやレオナルドなどの絵に隠された秘密。まさしく秘密の知識の名にふさわしい内容です。先日日本でも公開されたレオナルドの「受胎告知」の不思議な歪さを思い出しながら、全編ワクワクしながら読み、見入り(魅入り)ました。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 状況証拠のみではあるけど、恐ろしいほどの説得力, 2007/2/18
レビュー対象商品: 秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 (大型本)
いくつかの事実誤認(例えば、アルノルフィニー夫妻の肖像の旦那の方は赤外線写真で見ると下書きの時とは目鼻の位置が変わってます)や、文献資料による裏付けの弱さ(これは本人も認めていますが)等、学術論文的に読むと、つっこみどころはなくはないですが、画家(=実践家)ならではの有無を言わさぬ説得力にぶっとばされました。特に感心したのは、その「アルノルフィニー夫妻でシャンデリアの高さと目線が一致している」という指摘や、「同じエイクによる子羊の礼拝がコラージュ的であるという指摘(写真で作ったコラージュと並べてみせられると、なるほどとうなります)」。さらに「光学機器を使って顔を描いて、その後から服を含む胴体を描いた」という指摘も、特にエイクの肖像画で顔と手のバランスが結構不自然なものが多いのに(本書には載っていませんが奥さんのマルガリータを描いた肖像は、ずいぶん手が小さい)、自画像は完璧ということを思い出すと、納得感ありまくりです。また、ファン・エイクは別として当時の画家は(ウェイデンあたりがそうですが)デッサンは超絶うまいのに、できあがった祭壇画はえらく様式的(ポーズが不自然だったり、顔も微妙に硬質)なのは、デッサンだけ光学機器による投影をなぞって、あとはそれを観て描いたと思えば、むべなるかな。総じて状況証拠のみの積み重ねではありますが、説得力はあるので学者のみなさんも、この仮説を真剣に受け止めて文献探しをしてみてもよろしいのでは?。(ちなみにこのコメントではフランドルの画家にしか言及してませんが、単に私の興味がそこにあるからで、本書自体はイタリアルネッサンスからマニエリスムまで幅広く扱っています)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絵画が、美術が面白くなる。, 2006/12/9
レビュー対象商品: 秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 (大型本)
絵の中のモチーフが何なのかであったり、どんな道具の技法を使って描かれていたいたのかの解説ではなくて、人の視覚について書かれている。500年以上も前から西洋絵画には光学機が使われていたこと。人の目もそれを参考にしてきた事。物の見方に光学機が大きく影響している事。写真と絵画の歴史に関わる画期的な本だと思います。これを見れば絵画についての考え方が変わるだろう。苦手な人も好きになれるかもしれないし、違った目で絵画を見て、描けると思う。教育に関わっている人は特に読んで欲しいと思います。
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