天涯孤独で無一文の少年が、人と出会い、様々な困難を乗り越えながら
成功・幸せに向かって自らの人生を切り開いてゆく物語。
と、簡単に書いてしまえばそれまでなのですが、要所要所に成功に向けてのヒント
をうまく物語に溶け込ませてそっと、やさしく教えてます。
この物語を通じて著者が伝えたいことは、お金は豊かさの単なる一面に過ぎず、
常に人には愛と誠意をもって接し、自分の成功で得た富を他にもシェアし、
手を差し伸べて人を助けるといった“精神的な豊かさ”を併せ持つことで
人生はすべての面でよくなっていくと説いています。
良識ある富豪たちが慈善事業に積極的な理由が、この本を読んで理解できました。
訳もよいのでしょう、僕は主人公に感情移入して一気に読み上げてしまいました。
またビジネスでの成功だけではなく、人として幸せに生きるヒントも凝縮された一冊ですので
野心的な男性だけでなく、女性にもとてもオススメです。