本書も都合3冊目になると写真の構図も美しい。撮影も牛山氏が一人でこなしていた頃より秘境度ランキングは低いがある意味写真集としての芸術性は高まっているようにおもえる。
駅名の下にちょこっとした図と駅を紹介した一文が載っているが、大幅に字余りなツイッターではあるが秘境情緒や雰囲気を伝えるのにプロのライターもかくやと言えるほど良い文になっている。前作ではWeb上の画像に付けたムリヤリさがあってどこかぎこちなかったが・・・
巻末には牛山氏と栗原氏の対談がオマケで載っているがお二人の初めての取材が筆者も住む飯田線の金野駅だったとは光栄だ。
しかしこれだけの取材を途中ご尊父の逝去に見舞われながらもサラリーマンの身でありながら続けられた牛山氏とカメラマンの栗原氏に敬服する外はない。