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時代の流れを追う形で本書は進む。科学という概念の誕生から始まり、20世紀に起きた大きな社会的事件と科学との関連性を述べるにいたる。
科学の果たす社会的役割が大きく深くなってきた現在、科学を科学の領域のみで捉える見方はもう通用しなくなったと著者は言う。そうした流れの中で21世紀の科学を捉えれば、文化として人間の生活の中に科学が浸透していくことがいかに重要であるかがわかってくる。
科学者を目指す人はもちろんのこと、自分は科学とは関係ないと思いこんでいる人々にも、科学に接するきっかけとして読んでみることをおすすめする。
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