大学院の学生や研究者を目指す大学生に、心構えや基本的なスキルや戦略、具体例などを紹介した本。
大学院選びからポスドクに至るまでの道しるべとして必要な情報がぎっしり詰まっている。
海外の研究者がグローバルな視点から描いているので、この業界における若手の世界的な動向に触れることができる。
ただ、同種の本と比べて特に内容が突出しているわけではないので、
すでにこの種の本を読んだ方にとってはやや退屈かもしれない。
「科学者として生き残る方法」というタイトルから、
もう少し中堅研究者向けの内容が含まれるかと期待していたが、
そういったアドバンスドな内容はほとんどなかった。
訳本特有の日本語でやや読みづらいのも難か。
博士課程の前半以下の若い学生や科学者を夢見る大学生にゼヒ読んでおいて欲しい一冊。