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科学者という仕事―独創性はどのように生まれるか (中公新書 (1843))
 
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科学者という仕事―独創性はどのように生まれるか (中公新書 (1843)) (新書)

by 酒井 邦嘉 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

科学者たちが残してくれた真理を鋭く突くことばを手がかりに、科学研究、そして科学者について考えてみよう。サイエンスの現場からの招待状。


内容(「BOOK」データベースより)

多くの研究者には、共通した考え方や真理に対する独特のこだわりがある。アインシュタイン、ニュートン、チョムスキー、朝永振一郎、キュリー夫人らが残してくれた、真理を鋭く突き、そして美しい言葉を手がかりに、独創性がどのように生まれるかを考えてみよう。科学者という仕事を通して科学研究の本質に触れることは、「人間の知」への理解を深めることにつながるだろう。第一線の研究者によるサイエンスへの招待。

Product Details

  • 新書: 271 pages
  • Publisher: 中央公論新社 (2006/04)
  • ISBN-10: 4121018435
  • ISBN-13: 978-4121018434
  • Release Date: 2006/04
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.4 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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8 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 自分の中の科学者としての資質に目覚める..., 2008/9/27
古い話になりましたがいまから20年以上前、大学院2年め(M2)のときに、
就職かドクターコースか進路を迷っていました。結局、就職してしまった
のですが、当時、このような本に出会っていれば、自分の人生は大きく
変わっていたかも知れません。

当時、書評者がもっとも不安に思ったのは、研究者として生きていくためには、
自分の私生活(「楽しみ」と言い替えてもいいかもしれません)を研究のために
捧げなければならないということでした。そこまで没頭することにより始めて
科学者としていい研究ができる...自分にはそこまでの覚悟があるか?

また、博士課程に進んだ場合、本書ではバイオリン工房の例で説明されていますが、
指導教官と徒弟制度のような密な関係を持たねばならない...ちょっとそれは
勘弁してほしい。

結局、上記のような理由で就職を決意しました。本書によると、現在でもこの状況に
大きな変化はないようです。とすると、結論は変わらないじゃないか、ということに
なるのですが、アインシュタインから寺田寅彦まで、科学界のスーパースターの
エピソードを読んでいると、「研究者」として生きるという一生がすばらしく
思えてきてしまう。

会社では研究所という場所で多くの時間をすごしましたが、研究と言われるものの
実態は、単なる試験のようなものでした。それと引き換えに、アフターファイブは
無理としても、土日の休日はしっかり確保され、私生活の平穏は確保される。

幸せでいい人生だったと言いたいところですが、就職して20年を経た今でも、
本書を読むと、自分の中の科学者として資質が騒ぎ出す。もし、当時迷って
いた頃に本書を読んでいたら...

人生の岐路にいる若い人と、若い人を指導する立場の人に勧めます。
文句なしの★5つです。
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14 of 18 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 独創性について論じた本ではない。, 2006/8/26
By 萩原 湖太郎 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   

 現役の科学者による「科学研究者」という職業の解説。科学者論、科学論。

 科学者も実は単なる一専門職に過ぎないわけだが、世間に誤解されている点が多々あると思う。実際の科学者がどのような活動をしているのか、どうあるべきなのか、について述べている。対象読者は限定されていないが、強いて言えば科学者を志す高校生・大学生向けか。

 全体にやや未整理な印象を受けた。1つの章に関連するトピックを詰め込みすぎたのではないか。また、独創性について論じた本ではないから、副題の「独創性はどのように生まれるか」はミスリーディングだと思う。

 著名な科学者の肉声が数多く散りばめられていて、読んでいて面白い。

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16 of 21 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 科学者の職業、喜び、厳しさ、モラル、資質など, 2007/12/3
By 鈴木純一 (マサチューセッツ州ボストン) - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
科学者の職業、喜び、厳しさ、モラル、資質などをかいつまんでまとめた本。著名な科学者の言葉(quotes)が原文ともども紹介されているのは面白い。また、研究と教育の間にあるジレンマについての章も有益な箇所が多々あった。しかし、各論については、私には情報不足の感が強かった。たとえば、論文出版に関して、これから科学者になろうとしている読者にはもっと多くのことが(原則であれ、歴史的背景であれ、現実であれ)伝えられるべきではないかと感じた。また、本書のサブタイトルには「独創性はどのように生まれるか」とありますが、このことはほとんど書かれていません。私としては、類書の村上陽一郎著「科学者とは何か」(新潮選書)の方が有益度が高かった気がします。
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5.0 out of 5 stars 科学者という仕事に向けて
学生の方,とくに大学院に進学して,何かの学問を究めたいという人がいれば,一度読んでおいた方がいい本だと思います。研究の面白さや奥深さを説く一方で,研究が厳しいも... 続きを読む
Published 19 months ago by anesan-6kkaku

5.0 out of 5 stars 「独創性」の生み出し方なんてありません!
題名から、理系の学問分野についてだけ語られているのではないかと思ってしまいがちだが、実際にはそうではない。本書に登場する人物には、アインシュタイン、朝永振一郎、... 続きを読む
Published 20 months ago by 水無月

4.0 out of 5 stars 「自分の強さを過信する人は自分の弱さを知ろうとせず,自己に向き合う時に目をつぶるしかなくなる」(80頁)
1964年(東京)生まれ。筑波大学付属高校卒業後,浪人・留年することなく東京大学理学部物理学科卒業(87年),東大大学院理学系研究科博士課程修了(92年,理学博... 続きを読む
Published 23 months ago by BCKT

5.0 out of 5 stars 科学者という業界
これまで科学について扱った書は多い。また有名な個人の科学者の事績を述べる書も多い。... 続きを読む
Published on 2006/12/21 by 糸音

5.0 out of 5 stars 文献が豊富なのがありがたい
大学生以下の人類は必読の書です。... 続きを読む
Published on 2006/7/10 by ホーライ

5.0 out of 5 stars 科学者が持つべき倫理観
さまざまな科学者のエピソードを紹介し、独創性を発揮するための適性や仕組みについて述べています。「なんとなく研究者になりたい」といった安易な気持ちで大学院に進んだ... 続きを読む
Published on 2006/5/28 by vatmideo

5.0 out of 5 stars 大学生にはぜひ読んでほしい
アインシュタインやキュリー夫人といった偉人たちのエピソードをもとに,研究者という仕事の喜び,厳しさ,モラル,そして求められる資質などについて説明しています.きわ... 続きを読む
Published on 2006/5/19 by wave115

5.0 out of 5 stars 勇気がでる本
科学について解説した本というより、科学「者」の考え方や仕事についての本でした。今までこういう本はほとんどなかったですね。テーマは、物理学から生物学や言語学、そし... 続きを読む
Published on 2006/5/7 by 本の虫

5.0 out of 5 stars 最高の研究者入門書
言語研究の酒井先生の本。
すばらしいの一言に尽きます。
一般の方に、”科学者”を理解してもらうための本では無いと思いますが... 続きを読む
Published on 2006/5/4 by hif1

5.0 out of 5 stars 研究者を目指す大学生にお薦めだが、研究者にも参考になる
「言語の脳科学」の著者として知られる酒井邦嘉先生から【科学者の卵】への心のこもったメッセージが詰まっている本です。(研究指導される立場の方にも参考になる本です)... 続きを読む
Published on 2006/4/27 by ゴルゴ十三

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