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科学者ってなんだ?
 
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科学者ってなんだ? [単行本]

進藤 典男 , 菅 裕明 , 隅蔵 康一 , 白楽ロックビル , 平尾 一郎 , 村松 秀 , 元村 有希子 , 梶 雅範
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

本書は、科学技術立国・日本において、「科学者」とは何かを浮き彫りにして行く。執筆にあたっては、実際に起きた事例を交えながら具体的に解説していくとともに、今、理工系の分野で話題となっている、「科学者の社会的責任」「科学技術者倫理」についても紙面を割いて言及する。
外部講師をまねき、東京工業大学行われた大人気講義、待望の活字化。

内容(「BOOK」データベースより)

科学者になるには?科学者として成功するには?豪華執筆陣が実像や実態に迫る。06、07年科学ジャーナリスト大賞受賞者も執筆に参加。

登録情報

  • 単行本: 194ページ
  • 出版社: 丸善 (2007/11/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4621078909
  • ISBN-13: 978-4621078907
  • 発売日: 2007/11/1
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By とど
形式:単行本
科学とは縁遠い理数オンチがひょんなことから手にした一冊。覚悟を決めて最初のページを開いたところ、意外や意外、読みやすく、おもしろく、一気に最後まで読ませてもらった。話題が多岐にわたっていて、いかにも専門的すぎず深すぎずといったところが素人でも惹きつけられた理由か。
個人的には、ナイロンを発明したデュポン社の研究者カローザス(第1章)、論文投稿秘話(第6章)、科学ジャーナリズム(第9章)などが特に興味深く、最終章の研究者倫理は迫力ある内容だった。
その研究者倫理だが、日本の研究者の7割近くは企業にいるという。では、今の日本社会で彼らの倫理観を育て教育する場はどこにあるのか? 組織の枠の中にいれば組織の論理で考えなければならないし、企業体質や日本社会の体質を無視するわけにもいくまい。新たな危険性に直面したとき科学者としてどう行動すべきか、それは一人ひとりで考えてほしい、と本書は結んでいる。その一人ひとりとは、科学者だけでなく私たち一人ひとりのことなのだろう。科学者の倫理観を育てるのもまた、この社会全体なのだろうから。
最後に、第9章の「科学番組の目的は‘伝える’ではなく‘伝わる’にある」はまさに至言。ありがたく心に留めておく。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Makoto Ichikawa トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 本書は「おわりに」で編者によって書かれているように東工大の学部1年生を対象とした「科学者とは何か。その過去と現在」と題する講義のゲストスピーカーが著者陣となっています。そして理系の「研究者になりたい」と思う学生に対して、研究者を取り巻く環境を含めてその仕事を紹介する内容となっています。
 各章、興味深い読み物になっていますが、特に最終章「研究者倫理」の水俣病に関する解説は重いものを投げかけます。
 第8章で「女性と科学」が書かれていることから、日本の科学者の現状として政策的な大量生産によって就職先に苦労しているポスドクの存在があることについても触れてもよかったと思います。
 帯の「実は100人に一人が科学者なんです!!」の100人という数字、本書の評価とは関係はありませんが、総務省「科学技術研究調査」のアンケートをベースにしていることから、正確性については少々「?」がつきます。
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