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5つ星のうち 3.0
総裁Xの2度目の兆戦, 2010/4/26
レビュー対象商品: 科学忍者隊ガッチャマンII COMPLETE DVD-BOX (DVD)
壮大な105話という大河ドラマ並の近未来SF作品であった名作「科学忍者隊ガッチャマン」が終了し、ファンやメディアなどから続編を作って欲しいとの要望に答え、きっかり4年後に放映されたのがこの「科学忍者隊ガッチャマン2」という作品です。 個人的に「科学忍者隊ガッチャマン」は105話で終っていますが、既に32年前の作品なので「2」に対し目くじらを立てずに見れるようになりましたが、やはり第1作には勝てないなぁ〜と思えるところが多々あります。 まずメカニックの面ですがニューゴッドフェニックス等、Gメカが近未来的で洗練されたデザインから芸術とは程遠い機首に鳥の顔をあしらった単なる濃いデザインとなり魅力が半減したのと、ゴッドフェニックス母機であるG−5号機等、大型機の操縦に長けていた「みみずくの竜」のパート1での木目細かな設定がパート2で生かされていない(やっぱり竜個人のメカだったらホーンドタンクなんかじゃなくニューゴッドフェニックス本体がG−5号機で良かった)、更に各メカの偽装が無い等(忍者隊はほとんどGタウンに住んでるから各メカの偽装は必要無いかもしれないが・・)、残念でした。 更に脚本ですが、前作の最終回で瀕死状態のまま行方不明と思われたジョーが元ギャラクターの医学者の手術によって復活したストーリーの為、ジョーが主役となってしまい偏った内容だったのが少し残念だったが、前作で忍者隊1人1人の過去を描ききってしまった為こういったストーリーになったのは致し方ないのかもと今では思います。 演出については前作を凌ぐようなところは無く、面白いところでは、第23話『北極に消えた愛』で報道陣が周りにいるにも関わらずケンがバードスタイルの状態で中学生時の恩師(シモムラ先生)に「ワシオ・ケンです、シモムラ先生気をつけて・・・」と言って冒険家となった恩師を見送る際、恩師もバードスタイルのケンに対し「君は今、国際科学技術庁で働いているそうだね・・・」と申し向けるシーン等、変な所もあるので、なんだかなぁ〜〜と思ってしまいます(正体バレバレじゃないかぁ〜、ケンが私服であったら別に悪くないシーンなのだが・・・たぶん演出側と作画側との連携不足によるミスと思われる)。 後、音楽(劇中のBGM)についてはバリエーション不足(曲の種類が少ない)だったのと「これ!」といった名曲(前作でのボブ佐久間の音楽が秀逸であった為比較してしまう)が無かった。 そして全体的に作画のバラツキ(作画の良い時と悪い時の差がある)があったのがガッカリでしたね。 この「科学忍者隊ガッチャマン2」という作品!前作のスタッフを集めるのに苦労したそうですが、正に新旧スタッフにより苦労した感が映像に出ていると思いますので今こそこのDVDでそこらを確かめて見るのもオツなものかと思います。
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5つ星のうち 3.0
名作に蛇足をつけるとこうなる, 2007/10/20
レビュー対象商品: 科学忍者隊ガッチャマンII COMPLETE DVD-BOX (DVD)
全105話の大容量な「科学忍者隊ガッチャマン」が完璧な形で終了して、4年後。その完璧な芸術品に続編ストーリーを作らなくてはならなかった製作者スタッフに心から同情してしまう。 このガッチャマン2では「悩むヒーロー」を描いたとの事ではあるが、悩むだけなら最初のシリーズで忍者隊の5人も南部博士もレッドインパルスも充分に悩み傷ついていたので、どうもそのへん、初期コンセプトが弱かったのでないかと思う。 新しい登場人物、パンドラ博士とゲルサドラも魅力が薄い。また、この2人が実は親子だったという設定も、なんだか無理矢理悲劇を創り出しているように感じられて感激できない。ゲルサドラの最期も必要以上に少女趣味でお涙ちょうだい的なので、少々シラけてしまう。 あくまでもカッコよく未来的で、颯爽としたヒーローものであって欲しいのだが、そのあたりの味付けがヘタクソで全体的に面白みに欠ける。 一度死んだジョーを復活させざるを得なかった、という点でもう、この作品の悲劇は始まっていたように考えられて仕方ない。 大好きな科学忍者隊に罪はないので、☆は3つつけた。
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5つ星のうち 5.0
南部博士が公共物横領!, 2006/7/25
レビュー対象商品: 科学忍者隊ガッチャマンII COMPLETE DVD-BOX (DVD)
前作最終回で死んだ「コンドルのジョー」に変わり、新たなメンバーを加えて再登場した「ガッチャマン」。 平和な世界も、「総裁X」の再来襲で混乱に陥る。 そんな中、新メンバーが敵のスパイだった事が発覚、そのピンチを救ったのは死んだはずのジョーだった! コンドルのジョーはサイボーグ手術を受け、蘇ったのだった。 今まで戦ったメンバーが揃い、新たな敵との激しい戦いが始まる。 今回は全てのメカを一新し、「ゴッドフェニックス」も「ニューゴッドフェニックス」へパワーアップした。 基地も「Gタウン」という移動基地になり、戦力も大幅にアップした。 そんな中敵の罠にはまり、Gタウンは氷山下へ閉じ込められてしまう。 ニューゴッドフェニックスだけでは、どうやっても救出できなかった。 その時南部博士は自分の「秘書(女性)」に、「自宅に隠してある旧ゴッドフェニックスを操縦して欲しい」と頼む。 そして、新旧2機による「火の鳥」で氷山を溶かし、なんとか危機を脱する。 ここで問題なのが、南部博士が「自宅に旧ゴッドフェニックスを隠していた」ことである! 「ゴッドフェニックス」は、確かに南部博士が作ったものだが、費用は自腹ではないはず! (本来は国、又は国連の所有物になっていると思われる。) また、何の訓練も受けていない秘書に「火の鳥」をさせるのは危険極まりない! (科学忍者隊ですら「命がけ」の荒業だったはずなのに・・・。) でも、そんなガッチャマンに平和を守ってもらった地球って・・・。 前作、そして次回作「ガッチャマンF」と合わせて見たい作品ですね。
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